AIの作る詩の謎ーでも完全ではない
【岩に刻まれた顔の詩−人間の顔の不思議ー天才の画家の顔】
a human face carved in rock with digunity and storength
ゴッホ
ゴーギャン
セザンヌ
ピカソ
岩の表面に、ひとつの顔が刻まれる
時を越えて、変わらぬ岩に
冷たく硬いその姿は
ただ静かに立ち、永遠を見つめる
人の顔、その目には力が宿り
その額には誇りの跡が刻まれている
岩は語らぬ、だがその顔は語る
その口を閉ざして真実を見つめる
風が吹き、雨が降り、
時は変わりゆくも、この顔は変わらず
その沈黙の中に、
人間の威厳と魂の輝きが映る
岩よ、君は岩と一体化して
その堅実な胸に、力強く刻んだ
人の貫く意志、変えぬ信念
未来へと伝えるために
顔は語らずとも、自ずと語る
不屈の精神、揺るぎなき信念
内にに充実して口を閉ざす
強固な岩に刻まれて岩となる
AIの詩を変えて私が作った詩である。何か今AIの詩の方が読まれているという、返って人間の詩より読みやすいと好評なのである。ただ何かおかしな点がある。どうしてもそれを直すとか付加しないと一連のものとして読めないのである
でも8割くらいは確かに完成している。
確かなことはAIは別に詩とか理解していない、その意味を理解しているわけではない。言葉の連想のように作り出している
人間も実際は言葉から連想して文を書くからである。その言葉を通じて事物でも自然でも理解する
はじめに言葉があったというときもそれだけ人間にとって言葉が大事なのである。つまり自然でも言葉がなかったら人間は自然と一体化できないのである
だからピカートが現代社会がカオスとなりもはや言葉で表現できないアトム化した分裂した状態になりナチスが生まれあと分析した。今のカルト教団でもそうである。題目を唱えることはハイルヒットラーと大して変わりない。人間は常に数字として統計的存在でしかないのである。
つまり言葉でもはや表現できない世界である。東京であれ大都会を言葉でもはや表現できない
巨大なビルが乱立して人間はもはや群集として大衆としてあるだけになる。その人間は自然と遊離して言葉を喪失した
言葉で表現できないものの前で言葉を失うとなる
それはlosinng face ともなる。面子を失う意味にしてもそこに人間の顔など見え出せないからである。
要するにロボットであり言葉が機械語とか商業語になり本来の詩語としての機能を失ったのである。ということは言葉と精神が一体でありこの世界は言葉で表現できない異次元の異様な世界となる、逆に人間を自然と一体化した顔とかなるとそれはもはや別なものとなり返って異様なものともなる
現代社会は顔がない社会である。みんな同じ顔であり機械的数字となる。□とか〇とかに一様化されて万物の象徴としての人間の顔はないのである。
ただアウトサイダーとか言われる極わずかな人は確かに顔を持つ
天才的な人もやはり依然として顔を持つ、顔にその人の精神が刻印されている、でも後は凡庸な顔となる
原始人の顔は周りの自然が反映された顔になったというときもそうである。山とか岩とか光の影とか雲の落とす影とかが顔に反映されているとかピカートの〔人間の顔〕で考察している
原始人であれその後の人間の顔は時代によっても違っていた
縄文人は今の現代人とはまるで違った顔だっとなる
何かヨーロッパの中世とかなると女性でも室内にこもり日本でも深窓の令嬢とかなる、確かなことはは戦前と戦後の日本人でも顔が違っているかもしれない。まず江戸時代の人と明治になってからの人は顔でも違ってきた。
現代人の顔はより功利的になり何か機械的になっているかもしれない。それはアメリカに習ったからアメリカ人と似たものとなる。アメリカはすべて金を追求するから何か顔にも現れる、世界的に人間はビジネスマンの顔になる。絶えず金を計算しているとなる
何かグローバル化することは一様化することでありそれぞれの国の文化を失うことでもあった。精神の基は文化でありその土地土地をcultivate-耕すこととなるときその土地と切り離せず人間もあり顔も作られるとなる
グローバル化することは一様化規格化することでありそれぞれの国の個性も失われることになる。どこにい行っても都会は同じ景観になる。高層ビルがあり車の洪水であり騒音の世界になる。
つまりその土地土地に根ざす文化が失われたのである
それはlosinng faces その土地土地の顔も失われたとなる
これら天才の顔は簡単に説明されない、でも天才だから何か特別な個性が刻印されている。ただ読みとることはむずかしいとなる
ゴッホの神経質な灼熱の太陽に燃え上がる顔
ゴーギヤンの冷静な謎めいた微笑
セザンヌの円筒的幾何学的顔
何かその画風が顔に現れていないか?それを解き明かすことはむずかしい。上野霄里氏(うえの しょうり)の顔も天才だからそうなる
つまり天才は強烈な個性を持つからそれが画風となる。
いずれにしろ人間の顔は神秘的である。特に天才となればそうなる。それが画風に現れる。ただ自画像を描くのはやはり天才的な人だからだとなる
現代人の顔はまさにピカソの顔になる。顔まで分解して統一されない。現代社会がアトム化した分裂社会であることを象徴しているのである。
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