2014年03月18日

原発事故の賠償金は原町区と鹿島区で大きな差 (南相馬市は賠償金で三つに分断)


原発事故の賠償金は原町区と鹿島区で大きな差

(南相馬市は賠償金で三つに分断)

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避難区域(小高区)

緊急避難準備区域(原町区) 平成23年3月11日から平成24年8月31日
屋内退避区域(鹿島区) 平成23年3月11日から9月31日


今回の賠償金はまず30キロ圏内と圏外で相当な差があった。
30キロ圏外は避難指示がでた30キロ内は屋内退避でありでていない、でも半分は避難した
30キロというのがどういう科学的根拠なのかわからない
実際は中通り郡山市とか二本松市とか福島市が線量が高くなっていたからである。


南相馬市でも鹿島区は最初賠償されない地域になっていたが同じ南相馬市ということで
一所帯100万を市の調整資金から出して原町区の人から批判があった。
それは名せか?原町区の賠償金が思った以上多かったのである。


一人10万もらえる期間か鹿島区は7カ月間しかない

原町区は18ケ月間もある
これを計算すすると
18×10 = 180万円
一人分でこれだけの金がもらえる
二人だと360万になるし3人だと548万とかなる
家族か多いと一千万くらいもらった人がいたのかとなる

こんなに原町区の人がもらっていたのか?

一人7万と計算していたのが大失敗だった

確かに鹿島区も一人十万だったから7か月分で70万で二人分で140万だった
その分は確かにもらった。でも原町区は多すぎることがわかった。
でもそんなに原町区の人たちがもらったのか?
いくらもらった聞いても原町区の人は教えない
だからやはりこういう計算だともらっているのだろう。


小高区は一人十万であるが意外と原町区はもらっていたとなる。

小高区に対して批判がおおきいか原町区に対しては鹿島区ではあまり批判しない
それは賠償金のことが良くわからなかったということがあるかもしれない

だから鹿島区の不満が大きいことがこれで一目瞭然である。

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原町区と鹿島区では賠償期間で大きな差がある

介護関係でも追加の賠償金が出たがこれも期間が短い鹿島区は7カ月分であり
期間が長い原町区は18ケ月分になるから額に相当な差がでる
この賠償期間が一番の問題だったのである。
せめて原町区が18カ月分ならせめて半分くらいの10カ月分くらいにすればそれほど文句がないかもしれなかった
なぜ被害はそんなに変わらないにこれだけの差があるのか解せないからである。

自分は南相馬市の屋内退避地域だから賠償金には不満がある。
ただこの30キロ圏外という位置が外部にプログでも発信するには適地だった
これが小高区とか避難区域とか原町区でも賠償金が多くもらっていると
お前はそんなにもらっているのじゃないかと外部から批判される
微妙な位置だったがある意味で客観的に見れる場所だったのである。
相馬市となると賠償金がもらえないから埒外になる。

いづれにしろ原町区でもかなりもらっているからそんなに原発事故に文句言うなよとかも
外部から国民から言われる立場になりやすい,30キロ圏外は賠償金がもらっているのは
もらっていてもそれほど多くないから客観的な立場になり外部に伝えられる

だから正直自分の家では最初に一所帯百万もらってもそれはあとでさしひかれたから
結果的に140万でありプラス介護にしても一人一万で二人分でも7カ月分だから20万にもならない
、だからこれもさほどでないとなる

でも相馬市や他でもらえない人はさらに不満になっている。
だから福島県内でも賠償金もらっている人に対する不満がある。
それで原町区の人が福島市で車をきずつけられたのはそういう不満があるからかもしれない
なぜなら福島市の方が線量は高いからである


いづれにしろ南相馬市の小高区と原町区は賠償金で不満がない
不満なのは仮設住宅を建てさせた鹿島区の人達なのである。
だから小高区の人とうまくいかないのである。
原町区のように賠償金をもらっていれば不満はなかった
現実に原町区の人たちか仮設が一杯建って小高区の人たちがいてもそんなに批判はしない
それは賠償金が原町と鹿島ではこれだけ差があったからだったのである


訂正

原町区は平成24年8月までが賠償期間です
だから一人10万円で18カ月分の支給です

さらに訂正

鹿島区でも一人一カ月10万もらっていた
だから原町区も一人一カ月10万であり18ケ月とすると額が大きい
その差は大きすぎたのである
それで鹿島区は不満なのである

ただ外部からはそれほど批判される額にはなっていなかった

いづれにしろもし原町区がこれだけもらっていれば
鹿島区の不満は大きいし消えない
そこに大きな溝が生まれる

結局 小高区、原町区、鹿島区が合併して南相馬市になったけど
それぞれが賠償金などで分断されてしてしまった皮肉がある
南相馬市は賠償金問題で心が一つになれないのである

その大きな原因が原町区はさほど被害がないのに鹿島区とほぼ同じなのに
賠償金が意外と多くもらっていたとなる

ただ原町区の人はそれぞれどれだけこもらったかは言わない
それは意外と多くもらっているから言わないのである

原町区 一人180万

鹿島区 一人70万

この差は倍以上というのは納得いかない
なぜ原町区がこれほどもらえるのか?
それは同じ南相馬市なのに
つまり原町区は南相馬市の中心であるからか?
ここに支払えば不満を言わないからか?

そして鹿島区は除外された地域になった

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posted by 天華 at 17:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 福島原発事故関連
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