2006年06月22日

北海道(大地の胸)

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HOKKAIDOU大地の胸

HOKKAIDOU
若き旅人を待っている
広ろかな大地の胸
すみわたる空気
千の万の花々がゆれる
病なき健やかなる日よ
我は走り走りて行き当たる
北の果て厳しき独立不羈の峰
孤高の尊厳の峰
HOKKAIDOU
夏の雲がわき旅人はやってくる
大地を草原を海岸を走りさる
ハマナスの花は風になびく草原に
果てしない海岸線に咲く
一目見て一瞬旅人ははるかに
一直線の道路をかなたへと走りさる
HOKKAIDOU
その健やかなる大地の胸よ
大空を青鷺が悠々と飛ぶ
無骨なる大岩にアイヌコタンの伝説
ただ風と波の音がムックリのようにひびく
それは広いカムイモシリの大地に
はるか風にのってひびきつたわる
HOKKAIDOU
健やかなる大地の巨人のカムイの胸よ
老いと病とはそこになく
再び健やかなる日々のもどれ
大らかな笑いのもどれ
ああ 鳴りびびく命の鼓動よ
若き旅人は再び行くだろう
千の万の花々がゆれ
生命の讃歌のみがそこにある
posted by 老鶯 at 11:43| 北海道の旅(短歌、詩など)