2014年01月20日

南相馬市長選:「脱原発」桜井氏再選 再稼働巡り政権痛手 (自民党の分裂と投票率の低下が敗因だった)


南相馬市長選:「脱原発」桜井氏再選 再稼働巡り政権痛手

(自民党の分裂と投票率の低下が敗因だった)

当17123 桜井 勝延<2>無現
  10985 渡辺 一成(1)無元
   5367 横山 元栄 無新
http://mainichi.jp/select/news/20140120k0000m010122000c.html


今回の選挙の争点が「脱原発」だとは思わなかった。この辺ではそれが当然だと思っていた。
言うまでもなく脱原発でありそんなことが争点なっているとは思わなかった。
それより復興の遅れが問題にされていた。
桜井市長はそのことで批判されていた。みんなも桜井市長はだめだと批判していた。

今回の選挙結果は桜井氏が勝ったわけではない、自民党が二つに割れたことが敗因だった。
桜井氏が17123票でも渡辺氏と横山氏をあわせると16352になっている。
そして今回前回より4パーセント投票率が落ちているということは結局自分のように
誰に入れていいかわからなかったことが原因なのである。

桜井市長がそんなにいいとは誰も思っていない、「脱原発」が争点になれば当然桜井氏が有利である。
でもこの辺ではそれは争点になるまでもなく当然だと思っていた。
むしろ復興など急ぐことが争点だと思っていた。
今回三者の議論など直接聞くことができなかったことなどが失敗だった。
どうしても忙しくてそういう場に行けなくなっているからだ。

結局桜井氏が勝ったとは思えない、自民党の分裂と対抗馬が有力候補者ではなかった。
渡辺一成が経験者でいいと思ったがやはりいろいろ問題ある人で指示がなかった。
79歳という年齢もひびいた。何か生気が感じられなかった。
そういう点では桜井氏はマラソンするくらいだから小柄なのに元気だと思った。
マラソンとなると自分は百メートル走ることができない、それだけ体力が消耗するのだ。だから元気なことが取り柄なことは確かだった。


今回の選挙の争点は「脱原発」はこの辺では当然であるしそれより復興の迅速化であり
それが期待されていたと思っていた。自民党系は脱原発でないことは知っていたが
この原発事故の現場で脱原発にしなければ勝てるはずがないのである。
それよりも桜井氏は労働組合とかの組織票で勝ったのかもしれない、
4パーセントでも前回より投票率が落ちたことは組織票には有利になる。
いづれにしろ今回は投票率があがってもいいはずである。
その浮動票が動かなかった。
そのことは誰に入れていいかわからないから入れなかったということがある。
自民党が一本化して浮動票が動けば明らかに自民党系が勝っていたのである。
前も400票差で渡辺氏が負けた。
この時は浮動票が桜井氏に動いたのである。


つまり今回の選挙は桜井氏が勝ったとは言えない、自民の分裂、誰に入れていいかわからずに浮動票が動かなかったことが
桜井氏の勝因になっていた。

ただ自分の失敗は良く議論を聞かなかったことであった。
「脱原発」がこの辺で争点になっているとは考えなかった。
そもそもそんなことは当たり前でありそれ以上に復興の迅速化が望まれていたと思っていた。
「小高区」では特にそういうことを望んでいた。だから不満が多いから桜井氏には入れないと思っていた。
ただこれんの結果は桜井氏が勝ったのではない、
自民の分裂選挙と浮動票が動かなかったためであり桜井氏が何か成果をあげたからでもない、
常に批判の声しか聞こえなかったからだ。


いづれにしろ今回の選挙の争点が「脱原発」というとき原発事故の現場でも
そういうことより復興を迅速にしてもらいたいという望みが大きくなっていたのである。
「脱原発」を東京都の争点にしているがこれは国政の問題であり地方の問題になると
その事故の現場でも復興が先になっているのである。
まず除染とか復興がなければ流出した若い人も帰らないし住むこともできないからである。
脱原発は当然でありそれ以上に復興が先であると思っていた。
その復興には行政能力がある経験者がいいと思っていた。

相馬市でもぎりぎりで現職が勝ったがやはりどっちにしろこの辺ではいろいろ不満が多いからそうなる。
以前として南相馬市ではそうした不満を解消するのは困難を極めている。
市長が継続しても脱原発は凍原でありそれ以上に復興が問題でありそれは同じようになかなか進まない、
復興に関しては自民党の方が行政能力があると思った。

ともかくこの辺は市長だけで復興などできない、市民自体のやる気も必要となっている。
現状はほとんど工事にしても何でも外部の力に頼っているのだ。
ボランティアもまだ来ているし内部の人がただ補償金で怠けているとかそういうことが復興のさまたげにもなっている。
いづれ外部からの助けは減ってくるし現に減っているのだ。
そして援助も打ち切られ今度は自分たちで復興せねばならなくなったらどうなるのか?
三年目でそういう正念場に入りつつあるのが現状なのである。

posted by 老鶯 at 09:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題の深層
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