2013年07月07日

虹(草地に木が伸びていた)


虹(草地に木が伸びていた)

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大虹や復興願う供にして

虹たちて燕飛び交う夕べかな
海の方夕べ虹たつ浜通り
暑き日や草地に伸びる若き樹々
寝ころびて畳に風の涼しかな


ますますに草深くなり鶯の鳴きつつ暮れぬ歩む人かな

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虹だけだと夏である。今回は大きな虹だった。夏らしい虹だった。虹を見たのは9月のとき相馬市の病院に入院していたときだった。その虹は山の方にかかっていた。9月だから秋の虹だった。でも外は相当に暑かったろう。浜通りの虹は海の方にかかりやすい、今日も山に陽が没るとき海の方に虹がかかった。虹を見るときは何か幸運を感じるし何か吉兆を感じるのは自分だけではないだろう。
この虹は大きかったから特にそうである。ただ消えるのも早かった。


旅では虹を見たら相当に幸運である。旅で虹を見るのはむずかしい。平泉で春の虹を見たことがある。「春の虹切れ端残る平泉」とか句を作った。これだけ旅しても虹は見れない。虹は一カ所に定着していないと見れない、今回は二階で畳に座り大きな窓から虹が見えたのでとっさにカメラをもって外に出て写真をとった。ものを書くにしても外が見える所がいい、なぜなら外の空気にふれる景色の変化をみるだけで気分転換になる。何も見えない部屋でパソコンばかり見ているのは良くない、前は一室はそうだった。今は三つの部屋を行き来しているから外の景色を見ていることも多い。

その景色ももっと視界が開けていればもっとよい。その点都会はいくら豪邸に住んでも外の景色はビルだけなのだからつまらないとなる。今になるとなぜあんなところに人が密集して住んでいるのか理解できない、貧乏なくせに都会がいいと言う。貧乏だったら都会は欲しいものも買いないとしたらつまらないと思うけどその心理がわからない。金持ちならそれなりに都会を楽しめるだろうが食うのがやっとではいくら都会でも楽しめないからだ。

今日も蒸し暑いから嫌である。日本はこの蒸し暑さがいやなのだ。だから畳に寝ころぶのが気持ちいい、畳は湿気に向いていた日本の文化なのである。一部草原化したところに二年すぎて木が生えて伸びている。やはり草原は放っておけば日本ではみんな森になるのだ。そういう風景が見れることが不思議である。自然の変化があり一面この辺が実験場みたくなっているのだ。草原をほうっておけば森になる。人が何も手を加えなければ森になる。人が手を加えれば草原のままだという。森にしているとやはり田んぼでも畑でも何かしらの影響を受けるので草原にした草地にした方がいいということで人手がはいり草地が残されるという。そういうこは予想もつかないし考えもしなかった。
すでにそういうことを考えていた人は専門家にはいたが素人では考えもつかなかった。
人間は自然を知るにしても本だけでは実感としてしりえないのである。もちろんテレビなどみてもそうである。原初の状態がどうだったか海岸地帯は湿地帯だと書いてきた。でも現実にそうなったときそれはまた違っていたのだ。現実は常に想像を越えたものなのである。津浪だってそうである。

鶯は今は俳句では夏鶯や老鶯になる。ただ俳句は短いので作れないときがある。でも歩いている人がいるいうことが今では詩になっているのだ。車しか通らない時代は歩くことが絵になり詩になっている不思議である。そのことは何度も書いてきた。歩くということは自然と一体化することだからそうなっているのである。車は自然とは一体化しないのである。

こんな事を誰も想像もできなかった。自然の大きさをまだ人はつかめない、ただ机上の学問でもつかめない、そこに落とし穴があったのである。これからも想像もできないことが起きる。だからこそ原発は危険である。その想像を超えたものに備えることができないからだ。

この蒸し暑い梅雨の時期はいつも北海道に行っていた。その時は恵まれていた。自分ほど恵まれていたのはいなかった。でも全くそれが逆になってしまったのである。その恵まれた結果として6年間の苦しみがあったし今も拘束された奴隷のようになっている。自由がないのである。
簡単に行けそうでも行けない、今は明かに自分は結構自由に旅できる体になっている。登山すらできる。体的には問題がないができないのである。


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