
つばめ来るパン食に変わる我が家かな
夕食の用意忙し夕つばめ
自分の家は病人をかかえて朝食がパンに変わってしまった。パンは10分で用意できるから便利である。このカップで牛乳を飲みパンを食べる。朝がパンだと気分まで変わるから不思議だ。でもパンだけでは腹ごたえがないので昼間におにぎり二つ食べている。やはり朝はしっかりご飯と味噌汁食った方が頭にもいいし体にもいいのだ。朝起きたとき脳はエネルギ−が空っぽになっているからブドウ糖を補給しないと頭が働かない、だからご飯なりをしっかり食べて脳に栄養を回さないとだめなのである。ただ便利さではどうしてもパン食である。パンの文化とご飯の文化はかなり違っている。食が文化の基本だとするとこの差は実際は大きいのだ。食の差が根本的なところまで影響して文化の差を作り出している。パンと牛乳やコ−ヒ−やワインとあうが米とは合わないのだ。
日本人はどうしても米を食わないと力がつかない、これは長年の遺伝子で作られてしまったから変えられないのである。夕食のオカズはほとんど買っている。料理はできないからどうにもならない、料理は簡単にはできない、これからは男も料理を学んでおく必要がある。いつ料理が必要になるかわからないからだ。この歳まで料理は起きればあったしすべてまかせていたから楽だった。今や食事を備えて出す方になってしまったのだ。これも考えてみればしかたないとなる。それほど自分は与えられるばかりだったからである。