2012年03月24日

古代文明と原発事故 (科学技術の力が権力を作ったことで同じだった)


古代文明と原発事故

(科学技術の力が権力を作ったことで同じだった)


●未来は過去から作られる


岩戸隠れ」神話とは、弟の素戔嗚尊(すさのおのみこと)の乱暴な行為に怒り、
天照大神が天の岩屋にこもると、世の中が真っ暗になり、


困り果てた神々が相談して、一計を案じ、岩戸を開けて大神を外へ連れ出すと、
世の中がもと通り明るくなった、という物語です。


天文学者の斎藤国治氏は、この物語のモチーフを皆既日食と見て、
日本列島上で起こった日食を分析したそうです。
http://www.geocities.jp/yasuko8787/1-1-4.htm


古代文明というと原発と何の関係があるのかと思うが今起きることはいかに複雑高度化しても常に過去と関係していないものはない。すべての期限は過去に求められる。だからこそ歴史が人間にとって欠かせない知恵の源になる。歴史を忘れれば人間に未来すらない、未来は過去から起こるということを知らねばならない、明治維新も日本古来の伝統の復古、維新があり国が改められた。今度の津浪ほどそれを意識されたことはないのだ。こうした災害すら過去をふりかえることが歴史がいかに大事なものだったか思いしらされたのである。なぜなら三陸のリアス式海岸では何度も津浪に襲われているから津浪対策をしていた。それでも巨大津浪で大被害を受けた。そして仙台平野とか福島県までの浜通りは津浪は来ないと思っていたから警戒もしなかった。でも過去に400年前に相馬藩の記録に700人溺死した慶長の津浪の被害があったのである。ただそれを取り上げる人も話題にする人もいなかった。一行700人溺死としか記されていなかった。その前に貞観津浪があり相馬市の奥まで津浪の堆積物が発見されたことを最近になり科学者が発表していたしフクシマ原発でもそのことを警告していたのである。

津浪でもいかに過去をふりかえることが大事だったか思いしらされたのである。過去をもっと重視していれば津浪も予測できたのである。そして今回いかに予測するということが大事なものか生死にかかわるものか思い知らされた。未来を予言することが人間にとってもっとも大事なことだから聖書が生まれた。聖書は予言の書であり予言者は未来を予言するものであった。ノアの方舟でも誰も大洪水のことを言っても信じなかったから津浪のように水にのまれて死んでしまったのである。人間は未来を予言する予測することがいかに大事なことか思い知らされた。今は予言者の代わりを科学者がしている。それで貞観津浪のことも科学的な物証として提示して警告していたのであったが無視された。原発に従事する科学者はフクシマ原発は百万年に一回の割合でしか事故にならないと確率論で計測した。これがいかに馬鹿らしいものだったか露呈した。貞観津浪のことをすでに知っていたのだからその規模の津浪が来れば確実に原発は破壊されたのだ。ということは千年に一度の大津波が来たら破壊された。百万年に一度しか事故にならないというその科学そのものがまるででたらめだったのである。


●権力の源泉は古代も現代も科学技術だった


古代文明と現代の高度な文明が原発が何の関係があるかというとき古代文明も文明だから今の文明と由来は同じ面があるのだ。文明とは人間の力を神のような力をもつものとして作られる。神のような力をもつにはどうすればいいのか?それは権力をもつことである。どうしたらその権力をもつことができるのか、そこに原発と同じ起源があった。科学の力によって権力をもつのである。エジプト文明でもマヤ文明でも高度な知識をすでにもっていたのである。マヤ文明は謎であるが宇宙人が作ったとか言われるほど高度な文明だった。その力は天体の知識にあった。王は神殿に立つとき背後から太陽の光にまばゆく映えるように設定され建築されていたのである。それはエジプト文明もナイル河を観測して氾濫の時期を予測して権力をもつようになった。テクノクラ-ト、科学技術神官が権力をもつようになった。今なら科学技術官僚であり東電の会社である。つまり権力と科学技術はすでに古代文明から権力の源だったのである。これを考えれば古代文明と原発は人間の文明の歴史の流れとして必然的に生まれたことがわかる。技術の進歩の極限として核が原発が生まれた。日食にしてもその日食の日をあらかじめ予言すれば民衆は科学技術神官に従うことになる。神のごとき力をもつことになるのだ。つまり権力の源泉は古代文明と現代の文明と同一であり変わらなかったということである。
人間は本質的には古代から変化していないともなるのだ。


権力というとき歴史では宗教が大きな力をもっていた。それはエジプト文明でもマヤ文明でも同じである。その宗教の力の源も科学と密接に結びついていた。最初は奇跡の力が宗教の力となった。次に奇跡より科学的なものが技術が人間の権力をもつ力となった。宗教も結局は科学や技術と同じく力をもちたいということでは同じである。病気になれば宗教に今でも頼っている。科学が医学でもいくら発達しても万能ではないからだ。カルト宗教団体がこの科学全盛の時代になぜこれほど増えているのかそれはこの世の人間のことが以前として科学だけで解決できないからそうなっている。人間がいかにしてし権力をもつか権力の源泉は何なのかと問えばそれは今と同じ様に科学やそこから発した技術にあった。人間はこの科学技術にひれ伏すのだ。もともと天皇が日本の王が鉄の王だったというとき鉄が権力の源だったというときこれも科学技術がテクノクラ-トが権力をもち支配者になったことと同じである。権力はテクノクラ-トが持ち王もそのテクノクラ-トの上にある。


それはエジプト文明でもマヤ文明でもそうだった。農業の上に実は鉄器を作り得る技術が必要だった。鉄器は鍬や鎌など農業生産を増大するのに不可欠なものだった。だから天皇は鉄の王だったというのもそこからきている。つまりテクノクラ-トによって日本も支配されていたのである。そのことを顕著に示したのがオウムだったのである。サリンを製造して権力を持とうとしたのがオ-ムだった。テクノクラ-トが優秀な理系の人が集ったのもそのためである。それは原発を作った技術官僚や科学者や会社の技術者と同じ構造だったのである。権力の源はまさにその科学技術を操作するものにあったのだ。それに付随したのが政治家でありマスコミでありカルト宗教団体でもあった。巨大な利権がそこに生まれたからである。金が紙幣が権力の源泉ではない、金を生み出すものが権力の源泉である。それが科学技術であり原発だったのである。


●文明の崩壊は科学技術(テクノクラ-ト)の破綻から起こる


その権力がもろくも崩れ去ったのはまさに科学技術神官が未来を予測できない、予言できない、ヒュ-マンエラ-のためだった。科学技術神官の権威と権力は事故で一挙に失墜した。それはマヤ文明の崩壊とかともにている。何らかで科学技術神官が権威を失墜したのである。それは原発事故と同じ様なことが起こったのかもしれない、太陽が衰えてゆき死んでゆくとかの迷信に陥ったためかもしれない、それは日本の天の岩戸神話と共通している。それは明かに原発事故とにている。この事故によって科学技術官僚、神官の権威は権力は一挙に失墜した。もともと政治家やマスコミには権力はなかった。科学技術にこそ力の源があった。だからそこに巨利を生むから政治家や官僚やマスコミが群がったのである。現代でも古代でも権力の源泉は科学技術だったのである。天皇が鉄の王だったとするとき電力を生むものが王になっていた。東電は電力会社はテクノクラ-トであり国家より政治家より力があったのである。マスコミなどは軽くとりこむことができた。現代の文明は電気の文明だった。その前は鉄の文明であったから天皇は鉄の王となっていたのだ。その権力の構造は変わらなかったのである。そして人間にとって未来を予測することがいかに大事かそこに生死がかかわっているかわかる。でもその未来を知るのは神のみである。


個々人の運命すら神が支配している。なぜなら未来がどうなるかわからない、一寸先は闇なのである。別に津浪がこなくてもそうである。突然の病に倒れるものもいるし認知症とかわけのわからない病気になる人もいる。人間がいつ死ぬのかもわからない、百才近くになっても死にそうでも死なない人もいるし突然若くても死ぬ人もいる。人の死ぬ時期は知り得ようがないのだ。人間の未来は神しかしりえないのである。そこに人間の限界があるのだ。それはどんなに科学技術が発達してもそうである。その科学技術がいかにもろいものだったか原発事故で思い知らされた。完全な科学技術などありえないのだ。人間が作るものは不完全であり必ず事故が起きてくるのだ。百万年に一回などという科学者の馬鹿げた確率論がでてきたのもそのためでてある。人間は全能ではない、神のみが全能だからそうなる。文明が崩壊するというとき科学技術文明が崩壊するということである。人間は全能の神のような力をもちえないからである。


鉄は国家なり 、石油は国家なり、原子力は国家なり
(原発事故の歴史的考察)
http://musubu2.sblo.jp/article/47022054.html

posted by 老鶯 at 00:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 地震津波関係
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