2011年10月12日

残る蝉の声(詩)


残る蝉の声



天地の静寂


残る蝉の一つ二つ


森の深みに


静かに聞き入る


親の墓所があり


ここを離れえじ


最後まで聞き入る


その蝉の声


ともにありにし


歳月の長きも


ここにともにありて


故郷の土となりゆく


天地の深まる静寂


そを聞き入りぬ

 
posted by 老鶯 at 12:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩全般
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/48442238
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック