2011年10月02日

原町火力発電所と相馬共同火力(新地)発電所の津波の被害の違い (ちょっとした地形の相違で被害の大小があった)


原町火力発電所と相馬共同火力(新地)発電所の津波の被害の違い

(ちょっとした地形の相違で被害の大小があった)


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原町火力発電所

この建物の半分くらいまで津波が来た


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ここは一時火事になった

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相馬共同火力(新地)



ここの被害は少なかったのはちょっとした地形の相違だった


避難時に社員1人が死亡し、油漏れによる火災が発生。揚炭機全4機が破損し、8万トン級の石炭船も沈没した。同発電所は福島第一原子力発電所事故による緊急時避難準備区域に当たり、現在も復旧の見通しは立っていない[7]。東北電力によると復旧は2013年夏頃の予定としている
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E7%94%BA%E7%81%
AB%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80

ここは思った以上被害が大きかった。再開できるのが二年後というのもそのためである。特に海岸に接して突き出した所が大きな被害を受けた。その後ろはそれほど受けてないみたいだ。堤防のような丘にさえぎられているためでもあり多少高い所にあっただけで被害は少なくなった。新地ではすでに再開されているとなるとあそこも海に面していたが地形が違っていた。直接海に接しているというのではなく湾のような所にあったためかもしれない、津波は地形の影響が大きかったのだ。湾が深く入っていれば波は弱められる。だから東京湾はそれほど津波の被害がないとされている。三陸のような地形が一番津波にとっては被害を大きくする地形だった。松島や塩釜は島が防波堤になり被害が少なくてすんだ。


津波はここに丘が防波堤のようになっているけどこうしたものがあるだけで全く被害の度合いが違ってくる。福島第一原発は直接に海岸に接していた。この原町火力発電所とにていたのである。低い場所であり直接に海に接していたら津波の衝撃をもろに受けた。最初は高い場所に建てる予定だったがわざわざ土をきりとり低い場所に建てた。地震を恐れて地盤を固い所にしようとしたためである。それが命取りになった。予備の電源も地下に置いていた。津波のことは想定していなかったのである。そういうことは共産党の質問などで指摘されていたが何ら変えるつもりもなかった。津波は想定していなかったのだから当然だった。


ここでは千人も働いていたというのには驚いた。ここだけの雇用でもこの辺では大きい。退職した人が警備で働いている人が結構多かった。近くに警備会社があったのもそのためである。原発も雇用の場所として地元ではいい就職先だったのである。その恩恵を受けていた人はかなりいる。ただ火力と原発ではまるで違ったものだった。火力にしても二酸化炭素問題で環境問題があった。原発は二酸化炭素を出さないから環境にいいと言われていた。科学にうとい人はそういわれればそうかと思う人はいた。ともかく原子力は素人には非常にわかりにくいものだからである。未だに説明されてもどこまで危険なのかわからないのである。


この画像を見れば津波の高さが建物の半分くらいまできている。これだけ大きい建物だから上に逃れて助かった人がいた。千人くらい一時とじこめられたのだ。津波でも大きなビルならなんとか逃れられた。でもその建物も三階建てくらいでは今回は津波にのみこまれた。結局福島第一原発は津波にとっては一番危険な場所に建てていたのである。それはどうしてもそうした方が便利でありコスト的にもその方が安くすむからである。その便利さを追求した結果が安全がなおざりになった。そして津波は来ないという前提で工事ししていたのである。


それにしても新地の被害が少なかったのはわずかな地形の相違だった。地図で見てもちょっと海岸から離れていて前に多少障害物のうような丘があるだけで違っていた。前にちっとした障害物となるものがあると津波の勢いがそがれるのである。津波は浪の高さもあるがその浪か押し寄せる衝撃力も影響している。福島第一原発は海岸に接しているからもの凄い衝撃力で浪がおしよせてきた。浪の力が緩和されなかったのである。原発は日本ではそういう危険な場所に建っている。津波には弱い場所に建っている。また地震の巣の上にも建っている。例え三十年四十年事故なくてもどこかで事故は起きる。想定外の事故が起きる。そして一旦事故が起きたら今回のような惨禍になり人が住めなくなるのだ。

福島第一原発写真
http://www.anaroguma.org/komake/fukushima/photo_March/index.htm

posted by 老鶯 at 17:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 福島原発事故関連
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