白鷺の飛翔
なぜ、衣服のことで思い悩むのか。野の花がどのように育つのか、
注意して見なさい。働きもせず、紡ぎもしない。 (マタイ6:28)
真澄の空に白鷺の眩い純白の飛翔!
確実に餌を捕らえるその鋭い嘴
そのしなやかな脚は水を乱さず歩む
神の技にそは一糸もまとわず形優美に
均整とれた過不足なく完璧な姿
そは優雅に舞い下りて地を乱すことはなし
真澄の空に白鷺の眩い純白の飛翔!
真昼熱く燃える花がじかに映える
汝は何をも労すことはなしも
完璧に神の技に造られしもの故
そはただ神の御意のままに従順に
神の園にその天然の美を尽くして飛翔する
そは神により造られしものゆえに真の美あり
人により造られしものは真の美を損なう
無益な労苦や装飾をもたらし疲弊させる
真澄の空に白鷺の眩い純白の飛翔!
神により造られしものはなべて奇跡の技
神の御意にかない健やかなる日々を生きている
そはただ神の御業を讃えるが仕事なり
人の前に奇跡の神の技なる美が優雅に舞い下りる
清々しく風はそよぎ緑の野が広がる