2011年05月10日

放射性物質の風と雨との影響は?


放射性物質の風と雨との影響は?

●福島市が放射線量が高かったのはやはり東風のため


燃料の余熱でプールが沸騰し、露出した燃料棒が過熱して被覆管が水と反応。水素が発生し爆発したとされる。その後、コンクリート圧送車で水を補給し、事態は落ち着いたとされていた。
ところが、今月12日に燃料棒の損傷度を調べるためプールの水を遠隔操作で採取した結果、水温が爆発前日の84度を上回る90度と判明。プールの約6メートル上空で通常の10万倍以上の放射線量が計測された
http://blc.dreamlog.jp/archives/51877962.html


放射線は水でさえぎられるとあるから水に入っていないと空だき状態になり放射線も空中に出る、放射性物質も放出される。浪江から飯館村から福島市に流れた放射性物質は4号機のものだった。その前に1号機であり3号機でもあったがこの時は相馬といわき市に流れても3時間くらいしか放射線量は上がっていない、あとは急速に低下する一方だった。爆発したときに南相馬市は南とあるごとく南風の影響を受けた。いわき市は北風の影響を受けた。そして最後の4号機爆発の時は東風の影響を受けた。それで浪江町の山中や飯館村から福島市が東風の影響を受けて放射線量が高かった。


福島市の放射線量の推移と風向きの図
http://www.rb.sss.fukushima-u.ac.jp/user/taka/radiation/
kazegraph1.jpg
これはだいたいの風向きの感じをグラフ化したものであり正確ではない
でも3月は北風と西風が大部分である。東風は吹きはじめても割合は少ない
すぐに北風、西風になる。陸から海の方に風が吹くのが多かったから陸地にはすくなかった。
チェルノブエリではすべてが陸地だから陸地に放射性物質が堆積したため
被害が大きかったともいえるのでは・・・

この図を見ても東風がこの時だけ多く吹いた。この時期はグラフでもわかるように北風、西風が多いのだ。東風はそれほど吹かない、南風はさらにめったに吹かない、自分でグラフにしたのは正確な数値のグラフ化ではない、だいたいの感である。風といっても東風といっても完全な東風はない、北東の風とか東と北の間の風が多い、東風が吹いてもこの時期すぐに北風に変わり西風になる。この時期は実際は圧倒的に北風、西風が多いのである。だから陸から海の方へ吹く風が多いから放射性物質が海の方へ流れたから良かったのかもしれない、南相馬市に吹いた南風はこの時期めったに吹かないから本当は南相馬市は風の影響を受けないはずだったのである。ただ夏になると南風の影響を受けるから爆発したりしたら福島市のようになるかもしれない、だから海から山へ向かって吹く、ヤマセが危険だというのもわかる。
4号機の爆発のときの影響で福島市方面が最も影響を受けた。そして爆発したときだけではなくその後も放射線量がさほどへらず持続したのか?東風はその後そんなに吹かないからだ。放射性物質は爆発したとき大量に放出され流れる。その時風の影響を受けたとなる。南相馬市は爆発のときわずかに流れただけだった。チェルノブリも風の影響だったのだろうか?するとその時の風しだいになる。特に4号機からの放射線量が特別高かったとするとそこから放射性物質が他の原子炉より多く流れたとなる。燃料棒が保管されていたしそこから出たものが大量だったとなる。


飯館村では長泥が10マイクロシ-ベルトくらいが平均して今でも下がらない、津島も高く津島から一山越えた葛尾(かつろう)村の柏原も8マイクロシ-ベルトくらいと今でも下がらない、飯館村の役場のあるところは3マイクロシ-ベルトくらいと低下している。やはり土に堆積したら下がらないのだろうか?これだけ日にちがたって放射線量が下がらないのセシウムなどが土に堆積してしまったからとしか考えられない、原発からは放射性物質は流れていないからだ。


●放射性物質は雨で流される?


福島県は1日、同県郡山市の下水処理場「県中浄化センター」で、汚泥と汚泥を焼却処理した溶融スラグから高濃度の放射性セシウムを検出したと発表した。県は、降雨により地表の放射性物質が混入したとみている。

 県によると、汚泥からセシウムを1キログラム当たり2万6400ベクレル、溶融スラグから同じく33万4千ベクレルを検出した。原発事故前の溶融スラグは同246ベクレルだった。


チェルノブイリでは雨はほとんど降りませんし、海からも離れています。
これでは撒き散らかされた放射性物質はそこに残ったままです。
日本では年間2m近い雨が、特にこれからの梅雨時に集中して
降ります。河川も短くすぐに海に拡散してしまいます。
原発周辺の汚染も意外と早く10年程度で洗い流されてしまうのでは
ないでしょうか?


東京の場合にはコンクリートやアスファルトで覆われていますので、激しい雨が降ればあらい流されるかもしれません。雨が降らなければ、原則的には道路や壁等に放射性物質がついていますので、なかなか放射線が減らないということに .


科学音痴でも風土的なもの地形とか地理に旅をして興味をもった。ロシアのチェルノブリは大陸であり日本とは全く違う地形であり風土なのだ。日本のような地形と雨の多い風土では放射性物質は雨に流されるものなのか?郡山市の下水処理場の汚泥から高い放射性物質が堆積していたのが発見されたのはそのことを裏付けている。そして日本は湿潤な地域であり雨が多い、これから梅雨にかけて大量の雨がふる。その雨が放射性物質を洗い流すものなのだろうか?それから日本の地形は海に直結している。川でも日本の川は滝だと外国人が言ったように滝のように海が近く山からの水が海に流れだしてゆく、その時土の中の放射性物質は流れだしてゆくものなのか?道路や壁等に放射性物質がついていますので、なかなか放射線が減らないということに ・・・これはわかるが土に堆積した放射性物質はどうなるのだろう?地中深く水で浸透してしまうこともあるのか?雨の影響がどうなるのかも注意である。

こうして科学でもいろいろな事象というものは歴史もそうだったが地理や地形や風土の影響を受けるのだ。日本人が海産物からヨウ素を十分にとっているから外国人のように甲状腺癌になるのはまれだろう。何かそういうとき信じてしまうのだ。日本人の腸が長いのは米食のためであり体が外国人と違っているから当然放射線の影響も一様ではないのだ。

そもそも日本のような地震国に原発を作ること自体風土にあわないことだったのである。
日本でトンネルの技術が発達したというのも当然である。山だらけの地形だからである。オランダとかは風車が発達したのも風を受けやすい地形だからである。技術的なものもその土地や地形にあったものが発達する。日本は地震国だから地震に強い建築は発達した。しかし原子力発電に備えるまでの技術力はまだ未熟だったのである。今回のような津波も想定されていなかった。技術もその国の風土に見合って発展する。アメリカや大陸のような所では巨大技術が発展する。だから原子力発電などには向いているのかもしれない、ただ完全に安全なものは人為的ミスもあるから作れないのである。

チェルノブリでもスリ-マイルでも自然災害で事故になったのではなく人為的ミスだったのである。風土にあった人間の生活を考えることは大事である。津波でも地形によって被害が違っていた。牡鹿半島の小竹浜では被害が少なかった。前の弁天島が防波堤の役割を果たした。
松島もそうであり塩釜も被害が少なかった。地形の影響が大きかったのである。地形と地理は宿命であり人間では変えられない、だからそれに見合った村作り街作りをする他ないのである。石巻市など海の前になんにもなくもろに海に接していて街になっていたから被害が甚大だった。海に接して前に島などないところはみんな壊滅したのである。

posted by 老鶯 at 11:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 福島原発事故関連
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