2010年12月21日

大山岳(詩)


 大山岳


朝の玲瓏の湖、透き通る水

羽ばたく鳥のけたたましく

真実不動の厳格な大山岳

雄大にして荒寥たる

その力強き確固たる自信

泰然自若として久遠の山

一点に集中して揺るがざる

その国の的として高鳴り聳えて

大地と大空に悠然と佇立して

神の業のここに成りぬ

神威はここに満ちて千歳の日よ

一片の疑義もあらざるものよ

一本貫かれし正義よ

神はまたここに一つの作を成して

さらに幾千の業を尽きることなく成す

見よ!彼方にまた一つ新しき高峰

ヒマラヤの峰々のごとく

神のすべての業を人は知るべくもなし

全能の神は常に我等の視界を越えて

その千変万化の自在の創造力を現す

その神の業を広く知るべし


 

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