2010年09月04日

人格形成と盛衰(経済的豊さ)は一致しない


人格形成と盛衰(経済的豊さ)は一致しない

●人格形成の失敗者の顔

管総理と小沢氏の討論はさておきテレビ時代は今までも良く言われたことだがイメ-ジが先行する。見た目で判断する人がふえる。顔が大写しになるからその人の言うことより政策より顔からの印象でその人となりを判断する。小沢氏はいかにも悪役なのである。どうみても女性からすると怖い顔つきになっている。悪いがヤクザの親分みたいに見えるのだ。女性から人気がないのがわかる。でもそれだけに何かをできるやれる豪腕だとか頼りになるとかみる。それはその人の言っている政策を実行するかどうかではない、まず顔つきからイメ-ジとして判断されるのである。女性の場合は特にイメ-ジから判断するから余計に損だとなる。顔は偽れないものをもっているからどうにもならない、親戚の女性で最初長い間あっていなかったから顔を見てもわからなかった。ところが何十年と合わない間に実際は人格が全く変貌していたのだ。でも外見からわからなかったが今になるとその顔が奇怪なものになっていることがわかった。夫婦の場合は夫婦で顔が作られることがあるようだ。夫婦とも奇怪な顔だったなとつくづく今になると思った。
顔にそれまでの人生が刻印されていた。でもその顔は何を意味しているのかなかなかわからないだろう。あまりにも極端な異常な行動に出たのでその顔も奇怪なものになっていることをまざまざと知ることになった。弱者を踏みつけて平気でいるような顔つきになってしまっていたのである。その夫婦は自分達の異様さを気づいていないだろう。子供も育てているし別に借金しているわけでもない経済的には豊なのだがその夫婦は顔が奇怪な異様な夫婦となっていたのである。

一方下積みで働きづめの60代の女性は中卒だし貧乏なのだがつくづくしっかりしているなと思った。離婚して一人で子供を二人育てたことも影響している。奇怪な顔になった女性はたいして経済的には苦労していない。だから金があるからといってそれがすべての幸不幸を左右するわけではない、あんな顔になったことはやはり金があっても不幸だろう。本人は気づいていないにしろ金があっても人格形成に失敗したとなるからだ。でも外見では金のない人は失敗者にみられてしまうのである。人格的におかしいなという人はいくらでもいる。世間で尊敬されている医者に多いということが問題になった。余りにも持ち上げられすぎてそうなってしまったのだ。どうしたって世間で神様のごとくもちあげれば俺は偉いんだという意識が働き、傲慢になってしまうだろう。するとそういうことは下積みで働いている人より人格形成的にはいい環境でもなかったとなるのだ。もちろんこれも外見上はお医者様は金もあるし世間からも特別尊敬されるしといいことづくめなのだが人格形成的にはいい環境とはいえない、もし人を人とも見ない傲慢な人格になっていたらやはり医者という職業の特殊性が原因しているとなる。あのように崇められる職業はないからだ。人格形成などどうでもいい、金さえあるものが勝ちなんだと世間ではなるにしてもあんな奇怪な顔になるのはやはり悲劇ではなかったか?本人は気づかないにしろなんだかダンテの地獄編の中に実在する人のように思えた。つまり地獄ではそうして人格が歪んだ人々が顔の人がいるのだ。そんなところに行くほかないとしたらやはり人格形成は軽くみることはできない、この世ではそういうことは意識されない逆の現象が起きていても来世では奇怪な人は奇怪な顔の人々が集まっているということになる。夫婦は一連託生だから夫がいい人で妻が悪いとか妻が良くて夫が悪いとかにはなりにくい、二人して人格形成される。その人格形成に失敗すれば二人して地獄に行くようになってしまう。確かに外見上は金持ちでありそうは見えないにしても人格形成は内面的なものとして作られるのであり外見とは一致しないからである。


●人間の盛衰(経済的成功不成功)と善や義や仏の道は違っている

盛衰を以って、人の善悪は沙汰されぬ事なり。盛衰は天然の事なり。善悪は人の道なり。教訓の為には盛衰を以って言ふなり。(山本常朝)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/744

盛衰をもって、人の善悪は判断できない。盛衰というものは時の運である。しかし、善悪は人の道である。あえて教訓のために、善人は栄え、悪人は滅ぶというのである。善人だから金持ちになるということはない、人格が形成されるわけではない、人格者がみな金持ちになるわけではない、これは別なものなのだ。たまたま一致することがあってもこれは別なことなのである。
貧乏でも善の道を実行することが人としての道である。それは金持ちになるかどうかとは別問題である。ただただ金持ちになることを願い金持ちになれば人として成功したのだなる。盛衰は別である。これは国にとってもそうである。盛衰と善を成すことは別のことである。善を成したからアメリカが栄え他の国が衰退するとかならない、盛衰は世界史的にも平等に起こっているからだ。アメリカは日本の戦争に勝ったのは日本に義がない善がないからだとはならない、それはあくまでも盛衰であり善とか義とは関係ない、そのことが今でも錯覚されている。日本は人倫的にまちがった戦争をしたから負けた、当然原爆を落とされてもしかたない国だったとアメリカが言うのは傲慢なことである。戦争の勝敗は時の運もあるし盛衰であり善とか義とは関係ないのである。勝ったから義があったとかなかったとかではない、その時の運もあり国際情勢もありさまざまな要因があり戦争に勝ったものが正しいとはならないのだ。原爆を落としても正しいというのはあまりにも傲慢だったのである。

アメリカにその時盛衰の中の盛がありもし国全体が衰に向かっていたらそうはならない、今アメリカは衰に入り中国が盛に入っているからアメリカの世界覇権がいつまでつづくかはわからない、そういう力関係は世界史的に常に変わっているのだ。奢れるもの久しからずはアメリカにも日本にも起こっているのだ。経済大国だなどと奢っていたが今度は中国人の金持ちの観光客を呼ぶのに必死になっている姿がそうである。これも盛衰であり逆転したのである。盛衰は常に起こっても義とか善から判断はできない、人の道を行うことと善を行うことは一致しないのである。カルト宗教団体などは肝心の仏の道を実行することではない、常に盛衰だけをみている。他人の盛衰だけをみている。あいつは俺たちを批判したから金持ちになれない、病気になったりろくなことはないのだと喜んでいる。でもその内部では同じことが起こっている。盛衰はどこにでもありまねがれない、それと義であり仏の道であり人の道を行うことは全く違ったものである。でも盛衰だけを見て判断する。ご利益だけを得ることを願っている。盛衰がすべてであり盛衰で経済的にご利益があったかどうかですべてが判断されるのだ。人でも国でも会社でも団体でも盛衰だけで語ると見誤る。盛衰と善や義は別物であり一致しないからである。たまたまそうなっていたとしても人倫の道、義や善と盛衰は違ったものなのである。
この記事へのコメント
>>盛衰をもって、人の善悪は判断できない。盛衰というものは時の運である。しかし、善悪は人の道である。あえて教訓のために、善人は栄え、悪人は滅ぶというのである。…しかしながら、現実の世の中をみていると、善人が必ずしも富を得るとはかぎらない。むしろ善人であるために苦境に陥ってしまうことが多いのである。>>

カルト教団もリンクしている連中も、口が上手いから詐欺も成立し、利用しやすい人を選び時の波にのっただけで、必ず溺れてしまい乗った波に飲み込まれるでしょう。大胆な犯行も集団でしか動けない小心者ですから。

>>奇怪な顔…世間で尊敬されている医者に多いということが問題になった。余りにも持ち上げられすぎてそうなってしまったのだ。どうしたって世間で神様のごとくもちあげれば俺は偉いんだという意識が働き、傲慢になってしまうだろう…。人格形成的にはいい環境とはいえない、もし人を人とも見ない傲慢な人格になっていたらやはり医者という職業の特殊性が原因しているとなる。>>

同感です。医者にも国内や世界に視野を広げれば、決してそんな人間ばかりではない事は断言できます。
医者が「あの人は鬱です」と逃げ口実を使っても罷り通るのです。医者に抗議したくて言いに行っても逃げるので、メールで知らせたり他人に相談しただけで「あの人は、鬱で自分の口で言えないんです」医者は地位を使って病名を作る事もレッテルを貼り付ける事も何でも出来る訳です。
顔は(表情)いくらだって仮面をかぶり装うことだってできますから、それだけで判断できません。今は男性だって整形して装い、印象を良く見せようと自分の汚点も隠す事だってできるわけですから。
傲慢は、非道です。家族にとっては大事な掛け替えのない命を、医者によってはモルモットかその他大勢位の価値位にしか思わない人もいます。命の重ささえを鈍痲してしまい善悪の判断も出来なくなるのではないでしょうか。俺の言いなりにならないから、こうなったんだ…俺を庇って立ててくれてたら、恩に感謝してたら、こんな事にならなかった…。俺に恥をかかせたからだ…。私が言いたい事は…「アホか?!恥をかかせられるように仕向けたのは、あんた自身の言動だよ。あんたが医者らしく当り前の説明と治療、逃げないで節度ある対応をし、逆恨み的な罪を作らなければ恥もかかされなかったろうし罪も問われなかったろう」自己弁護の為には地位を使って、自己勝手な病名を付ける。まぁ〜こんな事は、医者でなくても死ななきゃ治らない低能な馬鹿でもあり得る事ですが。顔も言葉も上辺は作れますし、その時の体調も影響されますから、それだけでは判断できませんね。

趣味をみても分かります。
○自己を見つめ直す事も忘れず他者にも目を向け視野が広く先見の明をもっている人
○人前でも仮面を被らないで、自分をさらけ出す事に躊躇わない飾らぬ人
○苦労した人は人の不幸も手に取る様に理解し一緒に寄り添ってくれ、人生の酸いも甘いも分かっていて、この世の裏表も知っている人
↓   ↓
自分の心身を磨いたり安定させる自分の為の趣味。視野が広くて世界や自然にも目を向ける。落ち着きがあり、精神の世界が充実してくるでしょう。その人自身の人間性が分かるから安心。

○一見社交家に見えても人格的に未発達で地位ある傲慢な人、低能者(その人にくっついている若い人含む詐欺師)言葉も使わず言いたい事を人に言わせたり、自己満足な騒音や非言語的表現で伝えようとする幼稚な人間
 ↓  ↓
趣味は、ストーカー、他人のメール傍受、盗聴、無言電話等、匿名でのネット荒らしなど(匿名なら逃れられると思っている楽観的単純思考)、本性は陰湿で自分の殻に閉じこもっていて、地位ある人の力を借りてデカイ顔をしている。暴走族のように同じ色の車で徘徊し逃げるだけの悪趣味は自己満足とも言える自己主張で、やはり殻に閉じこもった表現で、ふてぶてしいか、陰湿な顔をしていますね。私の身近な人は…。
良く思われたいから本名を使って言論の自由に躊躇し、読んだら分かる言動不一致な言葉を選んでしまうか、本名を出すと発言の矛盾(言動不一致)も見抜かれて自信がないからか…。
良く思われたいから人の物を無断で利用したり盗む事への罪悪感が鈍麻し、体裁を繕う事が上手い。白けちゃいますね。蓋を開けてみると感性も濁りきっていて、素直に心をさらけ出さない。人がどうこう言おうが関係ありません。ええかっこしいが多いからでしょう。
こいう人の趣味は攻撃性ある苛めに近いストレス解消か人のメールや個人情報をこっそり見てスリルを味わう。嫌な性格です。
こういう集団、本当に存在するのです。
知り合って長かろうが、まさか…!!と不気味さを伴う驚愕を抱きましたが、人間は表面的なものでは解釈できないのです。
私は、安泰期に突入しておりますから。
やはり、神様っているんですよね〜。
Posted by たまもとあゆみ at 2010年09月04日 18:09
医者も人の命を預かる職種ですから重圧は想像を絶するものがあるでしょう。人間ですから過ちを犯しても不思議ではない。しかし、その後の言動によって訴訟か否か、トラブル拡大か解決かが決定するもので、逃げる事に慣れている人は、いつかは逃げ道を失うものだと思います。人に罪を被せたり正当化したり、母性や父性に甘えすぎている成長段階で軌道を外してしまった人格に問題がある人もいるでしょう。医者に限定して言えることでは、決してありません。
重圧や良い人だと思われたい言動不一致から生じたストレスの矛先を弱者にむけ、医者が患者を作る世の中ではあってはならない、国民は赦さないであろうと思います。
私は、学歴から判断すると現段階では大卒よりはレベルは低いかもしれませんが、己を認めて成長していきたいという自覚をもっていますし、医者も地位ある人もそうあって欲しいと願っております。
人を傷付ける人は傷付けている自覚が麻痺していて、傷付けられれば(自業自得・己の立場が悪くなれば)猛威をふるいます。互いに協調性をもって、お互いの幸福を考慮した言動が平和な社会へと導かれるのですが、まずは己の矛盾も受け入れる事から逃げずに、軌道修正する事を自覚してほしいと願ってます…私も自分の目標の1つですが内面が表に現れ良い顔になったと言われる事を目標にしたいものです。人生は長い様で、あっと言うまですから悔いのない人生を送りたいと思いますね。

とにかく、カルト教団は(価値観が同等者)1番極悪非道です。高齢化が進み、介護法もタクティールケアを始めとするあらゆるものが現れました。使い方を知らない人が私利私欲を図る為に商売道具に使う事だけは許せませんし、医者を狙い繋がりたがる理由も分かりました。カルトと繋がる医者も医者ですが…。
Posted by たまもとあゆみ at 2010年09月05日 14:27
※脱線したコメントをお許し下さい。
 人の道を外した人について…よくテレビでも第一目撃者が事件の詳細をベラベラ話している場面を視聴しますが、その目撃者が犯罪者だったという事は珍しくはないでしょう。

心の貧乏は嫌ですね。
目障りなコメントを読んで即座に反応し、変な人が入ってこないように、少し失礼します。
Posted by たまもとあゆみ at 2010年09月05日 19:26
先のコメントの理由は…何処の誰か知りませんが誰もリンクなどしないであろう無益な情報を投稿し、小林様のブログの質を落とす危険性があるからです。連日猛暑続きですから…。
Posted by たまもとあゆみ at 2010年09月05日 19:49
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