2010年07月02日

エデンの園の木の実


エデンの園の木の実

 
 

のろのろ道をよぎるのはでんでん虫

大きな桑の木陰に休む

そしてほうばる桑の実は美味

それはマナでありエデンの園 の食料

風は涼しくそよぎ平和な日々

なお知られざる庭園の小道の花を愛でる

美しい尾長が飛んで来る

禍と労苦の日々はそこにない

罪はまだそこに生まれていない

揚羽蝶が空高く舞い上がり

その美しい紋を披露する

立葵が陽ざしを一杯に受けて咲き

蜂を蜜を探して盛んに羽をうならせる

夏の日に様々な命がよみがえる

私の仕事はただ木陰に休むこと

エデンの園に甘美な実は豊富である

尽きることなく労苦なく与えられる

うっとりと大きな花は憂いなく咲いている

労働はすべて良きにあらじ

働くものをして働かせしめよ

無闇な労働はエデンの園の静寂を乱す

石の沈黙を学び神に従順に仕える

その幸いの日は長くつづくだろう

神の知恵は深く人は及びつかない

ただ神の用意された道を行く




 

posted by 老鶯 at 18:58| Comment(1) | TrackBack(0) | 詩全般
この記事へのコメント
>神の知恵は深く人は及びつかない

日に日に、同じ事を感じます。感情的になって動く事も、感情のままに話す事も、とても簡単な事ですし、誰にでも出来る事です。
しかし、神様の知恵は深く先見の明がありますね。簡単に赦すことが出来ない事でも「赦す」事を聖書には書かれています。
守るのは、とても難しい。しかし、プラス思考で考慮すると得を得ます。
右の頬を殴られたら左の頬も…人昔前の私なら、右を殴られたら間髪いれず相手の頬をパンチし返していたでしょう。しかし、左の頬も差し出せば殴る方も殴る気がしなくなる。
又は、貸しを作る事になるでしょう。(場合に因ります)短気は損気、何事も深く考察し先見の明をもって判断する事が大事なのだと、改めて沈着冷静さの大事さを認識しました。
とは言っても、感情の動物である人間は自分をセーブする事が困難ですから、日頃から訓練が必要なのかもしれませんね。

>石の沈黙を学び神に従順に仕える
その幸いの日は長くつづくだろう

(何も)見ざる、(何も)聞かざる、(何も)言わざる…が、1番楽なのかもしれません。
眠っている時が1番。明るい性格なので、石のように…は難しいですが、明るさの中にも石のような冷静さを持続できるクールさも持ちたいものです。

お体を大事になさって下さい。
Posted by 玉本あゆみ at 2010年07月04日 21:52
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