エデンの園の木の実
のろのろ道をよぎるのはでんでん虫
大きな桑の木陰に休む
そしてほうばる桑の実は美味
それはマナでありエデンの園 の食料
風は涼しくそよぎ平和な日々
なお知られざる庭園の小道の花を愛でる
美しい尾長が飛んで来る
禍と労苦の日々はそこにない
罪はまだそこに生まれていない
揚羽蝶が空高く舞い上がり
その美しい紋を披露する
立葵が陽ざしを一杯に受けて咲き
蜂を蜜を探して盛んに羽をうならせる
夏の日に様々な命がよみがえる
私の仕事はただ木陰に休むこと
エデンの園に甘美な実は豊富である
尽きることなく労苦なく与えられる
うっとりと大きな花は憂いなく咲いている
労働はすべて良きにあらじ
働くものをして働かせしめよ
無闇な労働はエデンの園の静寂を乱す
石の沈黙を学び神に従順に仕える
その幸いの日は長くつづくだろう
神の知恵は深く人は及びつかない
日に日に、同じ事を感じます。感情的になって動く事も、感情のままに話す事も、とても簡単な事ですし、誰にでも出来る事です。
しかし、神様の知恵は深く先見の明がありますね。簡単に赦すことが出来ない事でも「赦す」事を聖書には書かれています。
守るのは、とても難しい。しかし、プラス思考で考慮すると得を得ます。
右の頬を殴られたら左の頬も…人昔前の私なら、右を殴られたら間髪いれず相手の頬をパンチし返していたでしょう。しかし、左の頬も差し出せば殴る方も殴る気がしなくなる。
又は、貸しを作る事になるでしょう。(場合に因ります)短気は損気、何事も深く考察し先見の明をもって判断する事が大事なのだと、改めて沈着冷静さの大事さを認識しました。
とは言っても、感情の動物である人間は自分をセーブする事が困難ですから、日頃から訓練が必要なのかもしれませんね。
>石の沈黙を学び神に従順に仕える
その幸いの日は長くつづくだろう
(何も)見ざる、(何も)聞かざる、(何も)言わざる…が、1番楽なのかもしれません。
眠っている時が1番。明るい性格なので、石のように…は難しいですが、明るさの中にも石のような冷静さを持続できるクールさも持ちたいものです。
お体を大事になさって下さい。