農業も自然破壊だった(さけられない農薬の被害)
多分、あなたは農業というものを軽く考えてらっしゃると思います。農業はあなた
が考えているほど甘くはありません。自分も幼年時農作業の手伝い中に両足の全指を
損傷する怪我を負いましたし、その際私の父親は右手中指の第一関節から欠損する
怪我をしています。また、アメリカザリガニを殺すほどの強い農薬を一番近くで
浴びているのは、ほかならぬ農業従事者ということに心が回りませんか?私の父親は
ほとんど酒も飲まない人間でしたが、30代後半に病死しています。その後農作業
に従事した私は朝に農薬を撒いて学校に出るという生活をしましたが髪の毛は抜け
頬はひび割れ、血がにじみながら授業を受けたという思いでがあります。
それほど体に影響がある農薬を、それでも使わなければならないのは、すでに稲が
自然界で繁殖できない植物になっているからです。人間が手を加えていなければ、
米が実ることはできません。 (相馬地域内の人の発言)
http://www.musubu.jp/jijimondai30.htm#kikin
現在使用されている有機リン系農薬と有機塩素系農薬の全てが加水分解によって物質を変化させ、効力を失います。 殺虫剤の多くが虫を殺しても人間を殺さないのは、虫は体の水分含有量が少なく、人間は多いという理由に拠ります。
同様の理由で農薬は水中呼吸をする生物に対しては効力が減少します。
一方、ナベブタムシのような例外もありますが、水生昆虫類の殆ど全ては成虫が空気呼吸をします。 トンボ類、水生カメムシ類(タガメ、アメンボなど)、水生甲虫類(ゲンゴロウ、ホタルなど)がそうです。 従ってこうした昆虫類が真っ先に農薬の犠牲になり
ウシガエルやアメリカザリガニが生き残ることになりました。
これが戦後しばらくしてから日本の水生生態系が壊滅した原因です。 生き残ったアメリカザリガニが在来の生態系を破壊したというのは事実ではありません。
何故なら昭和20年代まで関東平野の池沼や水路には食用にする程のアメリカザリガニと共に、数多くの水生昆虫が生息していたという事実があるからです。
その後ウシガエルやアメリカザリガニを含めて水生生物群が減少した理由は、水路や池沼の護岸のコンクリート化です。
http://corn.2ch.net/wild/kako/1000/10001/1000143429.html
田舎に住んでいても農業に従事していなければ農業のことはわからない、庭の八つ手の葉にびっしりとアブラムシがついていた。それを駆除するのに農薬を噴霧するのを買ったがそれをまいていたら700円くらいしたのをほとんど使ってしまった。農薬は結構高いことがわかった。あれだけびっしりとアブラムシがつくとそれだけ農薬が必要となる。その農薬を噴霧していたら顔にかかったのである。農薬を噴霧すると顔にも体にかかってしまい体を痛めることがあるのだろう。
「私の父親はほとんど酒も飲まない人間でしたが、30代後半に病死しています。」
その後ウシガエルやアメリカザリガニを含めて水生生物群が減少した理由は、水路や池沼の護岸のコンクリート化です。
今や自然に流れる水路などない、どこも護岸工事してコンクリ-トの水路になっている。そうなるとそこにはこうした水中生物はすめなくなる。これも自然破壊なのだけどやはり米を作るのに効率的にするにら水の管理が大事だからこうなった。つくづく米作り、農業もそもそも自然破壊であった。それが技術が発達して自然破壊が進んだのである。人間は自然破壊しないかぎりこれだけの人口を養うことはできない、牧畜も自然破壊であり森は破壊された。人間が人口が増えることは自然破壊が促進されてきたのである。
理想的にはアブラムシを食う天敵のテントウムシを増やすことだがそれもめんどうになるから効率的に一気に農薬で殺すのがてっとりばやいから農薬が使用される。農業でもヘリコプタ-で空中散布が効率的だから農薬散布がされる。その時確かに多くの生物は死んでいっていたのである。メダカなんかも最近見かけないからメダカの学校などもないし
春になれば 氷(しが)こも解(と)けて
どじょっこだの ふなっこだの
夜が明けたと思うベナ
和歌山県太地(たいじ)町の一部町民の毛髪から世界保健機関(WHO)の基準を上回る水銀を検出したと発表した。
鯨は巨大だから水銀が蓄積される。いづれにしろ人間は農薬から逃れられないしこうした農薬汚染などが全般に広がっているのだ。食料にしてもさまざまな薬が入っていて純粋の自然の食料ではない、薬漬けなのである。それが危険だからといっていたら食べるものがなくなる。飼育動物から口蹄疫などのウィルスが蔓延するのもさけられないしグロ-バル化したら防ぐの不可能になっている。どこからでも食料など輸入されているのだから防ぎようがないのだ。そのリスクと今回の口蹄疫で1000億とかかかるとなるとその費用もグロ-バル化経済のリスクの結果としての費用だった。庭作りするのも農業とにていた。 土を肥えさせるために肥料をやるとか害虫を殺すために農薬を散布するとかいろいろ作業がある。きれいな花だけを見ているわけにはいかない、きれいに花を咲かせるためには害虫の駆除とかいろいろ作業があるのだ。要するに今や尾瀬とか秘境にいかない限り本当の自然はない、人間の住んでいる所は住む所は必然的に自然破壊が行われる。そうしなければ住めないのが人間だったのである。
そもそも最近松川浦辺りでも魚自体とれていない、近海では魚はとれなくなっているのだ。近海でとれる魚は小さな貧弱なのが多いのだ。魚だけでは生活が成り立たない、胃酸過多になり長引いた結果、食が細くなり5キロくらい痩せた。ところが確かに小食を進める人はやせると体の動きが良くなるというのは本当である。軽快に動けるのだ。ギックリ腰が軽くてすんだのはもしかしたら日頃運動しているからかもしれなかった。ギックリ腰になりやすい人はデスクワ-クであまり筋肉の使わない人がなり重傷になりやすいとインタ-ネットに書いてあった。これもやはり文明が発達して腰痛などが増える、病気が増える一因なのかもしれない、ただ舌が焼けるのはタンパク質が不足だとも書いてあるから栄養が何か不足すると病気になることも確かである。タンパク質は日本では魚とか魚介類かちとっていたがそれが肉になった。肉の方が安いし便利だからである。魚だけでは特に新鮮な魚はもはや近海でとれないのだから供給できなくなっているからだ。
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