お手伝いさんが保険金をかけられて殺害された事件の謎
大阪府高槻市の淀川堤防で4月、宇野津由子さん(36)の遺体が見つかった殺人死体遺棄事件で、宇野さんが今年2月ごろ豊能町希望ケ丘に住む夫婦と養子縁組し、親族になった後で保険金をかけられていたことが12日、捜査関係者への取材で分かった。複数の保険に加入し、死亡時の受取金は計数千万円に上ることも判明。府警は、保険契約の経緯や宇野さん失踪(しっそう)前後の足取りを調べている。
捜査関係者や宇野さん宅の近所の住人らによると、宇野さんは約1年前から豊能町希望ケ丘の養父母の自宅に住んでいたとみられ、今年2月ごろ養子縁組をした。
親族は、「宇野さんはインターネットで養母と知り合い、希望ケ丘の家で住み込みで働いていた」と府警に説明しているという。
この事件もやはり現代的なものを反映している。インタ-ネットで募集したのか知り合いになりそこで仕事するようになった。これは極めて現代的である。インタ-ネットの出会いは今までの出会いとは違う。相手の素性が良くわからないことである。そもそも相手が保険金をかけて殺害する意図あったことを察知することは不可能である。そんなこと予想しえようがない、しかしインタ-ネットで知り合いすぐに養子縁組するということは何なのだろうか?そこに疑問を感じていいかもしれない、養子縁組など簡単にできないはずである。今年2月頃とするとまだ日が浅いしそんなに親しい間柄ではない、養子縁組はそんな簡単にしないはずである。なぜ相手が養子縁組しようとしたのか?別にそんなことをする必要もないのだ。おそらく財産を相続させるとかだまされたのだろう。財産あげるにしてもまだ交際してから日が浅いのだからそんな簡単に財産をあげるとはならない、実際は養子縁組した方が親の方が金がなかったのである。だから養子縁組したら親になったら子供が死ねば保険金が入るからだった。
その家ではそもそもお手伝いさんを住み込みで働かせるような金はなかったのである。一人お手伝いさんを雇えば月に十何万とか払うだろう。そういう家は金持ちなのである。その家が金持ちかどうかは最初の内はわからない、近所に住んでいればなんとか土地持ちだとか資産持ちだとかわかるが全くわからない土地から来たらその家が金持ちかどうかわからない、こういうことはヘルパ-として入ってきて
女性に多額の金をとられた老人がいた。 これも騒いだがすぐ忘れられてしまった。最近介護とかヘルパ-とかお手伝いさんが家に入ることが多くなっている。住み込みとなると少ないが一時間くらいなら介護関係で家の中に入ってくる人がふえたのである。
海外で養子縁組をしている554人の子どもについて、年間8642万4000円の『子ども手当』を申請した男が現れたようだ。あまりの数の多さに受理されなかったが、男性は「どうして対象にならないのか」と不満を漏らしたという
養子縁組は財産的なものが関係している。幼いときから子供をひきとるならそれほど問題ないだろう。財産と関係なく子供がなくて欲しい人はいる。そういう人は子供に愛情をそそぎ実の子供と変わらないように養育する過程でなってしまうからだ。36才になってから養女にするというのは何だったのだろう。それも付き合いが浅いのにそんなふうにはなかなかならない、養女にしたいというのが養親の方であり養女になった方ではない、とすると養親の方に養女にして保険金をとることを目論んだとなる。36才で養女にしてくださいと頼むわけがないからだ。とすると最初からインタ-ネットでお手伝いさんを募集して知り合いになり保険金をかけて殺そうとする意志があってやったとすると相当に悪質である。養子縁組する必然性が全くない、ただ養子縁組をして保険金かけて殺害して金をとるということだけだった。ただそれにしてもそういうことはすぐにわかってしまう、疑問にもたれるはずである。動機が十分にあるからだ。そういう複雑なものがないかえってわかりやすい事件だったともなる。保険金殺人では保険金の受取人が一番疑われるし目をつけられる。それも不自然な養子縁組をしているから複雑な事件ではなかった。
完全犯罪でもない、どちらも幼稚だったのかともなる。この事件に興味を持ったのはインタ-ネットとか養子縁組とかお手伝いさんとかの殺人事件になったことで興味を持った。前の金をもっていた老人がヘルパ-の女性と親しくなり何千万をだましとられたとか家に入ってくるから問題になる。アメリカでは裸で家の手伝いをしてくれる女性を募集したのも盗まれるからだという。
確かに金持ちの家には高価なものがあるし暮らしに差があるから盗みたくもなる。お手伝いさんであれヘルパ-であれ家の中で働いてもらうことはめんどうなのである。家の中のことがみんなわかってしまうからである。相手がボケていなくても80以上とかなるとだまされやすくなるからだ。今回の事件はヘルパ-やお手伝いさんが金を持っている老人をだましたり殺害したのとは違う、お手伝いさんが雇い主からだまされて殺されたという事件だからあまりこうした事件は起こらない、自分の家のこととも関係していたから興味を持ったのである。
事件を起こしたお手伝いさんは単独でこの家に入ってきた。家政婦の組織とかにも入っていない、ヘルパ-なら会社と関係している。ヘルパ-でも事件を起こしているからどうともいえいな、
家に入ってくる人も問題であり逆にそこで働く家もお手伝いさんやヘルパ-でも深く関係するのだ。その家がどんな家なのか深く関係する、単に掃除洗濯台所をやればいいというのではない、それも住み込みだったらその家の一員ともなりうるのがお手伝いさんである。
だからその家のことを良く知らないで住み込みとまでなるのは問題があった。
逆に家に入るお手伝いさんも簡単に家の中に入れることは金をだましとられて殺されたとかになる。どっちにしても家で働いてもらうことはこのような問題が起きるのである。
この事件は、普通では考えられない事です。
物事の良し悪しや感覚が鈍ってしまうほど、寂しい思いをしている人は多いのでしょう。
ストーカーも同じ事です。屈折している人の増加に歯止めはかけられないでしょう。防御策は自分自身を守る事だけです。知りあって日が浅い人でも知りあって長い人も、相手の素性など見抜く事は容易い事ではありませんから。それだけ、仮面を被った人が増えているという事でしょう。恐ろしい世の中です。
この世には、誘惑も多いので油断大敵です。信仰は自分の為にあるものです。
それが出来るのは、私でありこれも愛情ですから。