
春潮瀬戸
瀬戸島々
海峡潮早
大船航行
陽春流雲
飛燕帰還
魚群回遊
千舟密集
操舵自在
昔日興亡
水夫墓前
権不従者
満枝桜花
千里走行
遠来征人
雄飛大望
洋々遠方
・・・・
昔日栄枯
夕陽大島
古杉暮春
綿津見神
漢詩ではない漢詩もどきだけどそれなりに何か感じるものがないか?意味は日本人には通じる。中国人には通じない、中国の漢字は同じ漢字でも意味が違っているからだ。やはり折り畳み自転車で四国を回り瀬戸内海を回ったのが思い出となった。電車にものったが自転車で回ったのが記憶に残ったのである。旅は歩いたり自転車でないと旅にならない、今はあまりに便利すぎるからなるべく不便な旅を自ら演出しないとできない、これには日数もかかるし体力も必要だから現代ではかえって本当の旅はしにくくなっているのだ。遍路が退職したりした人がしたくなるのはやはり歩いてみたいということなのだ。歩くことが新鮮な経験になってしまったからである。