2009年07月16日

田舎の住宅事情からみる不況

 
田舎だと普通のアパ-トに住む人は金を持っている人だ。田舎では3万でも家賃は高い。なぜか、収入が少ない、仕事がない、田舎で裕福なのは公務員とか先生とかくらいであり田舎の貴族とされている。郵便局関係も前は特権階級の公務員だった。東京で家賃が3万だったら最低だが田舎では違う、田舎では一万以下から5千円の市営住宅がある。それもかなり多いのだ。田舎ではそういう所に入らないとやっていけいない、仕事が限られているし収入がないのだ。古い住宅も残っていて汲み取り式もあるが若い人は嫌うので水洗にしているのが多くなった。やはり若い人が入り定着しないと市町村は活気が出てこない、そして田舎では空家が多い、しかし貸されていないし売れてもいない空家が多い、また一軒家でも安く借りられる。4万で広い庭付きで二階建ての家が4万とかで借りている。20年くらい借りている。他にも500万とかで売りに出した二階建ての家がある。ビラが張ってあったからわかった。
 
つまり今住宅事情がどうなっているかというと700百万軒もの中古の家があり売れていないのである。これが現代の経済の指標ともなる。まず新築するには日本では土地が高いしまともな家を建てるとなると最低で2千万以上かかる、3千万はみないと建てられない、これは田舎でもそうだろう。土地はやはり高いからだ。するとその前に中古の家を探し買うはずである。一千万くらいなら土地付きで買おうとなる。それが売れないということは余程買う人がいない、小子高齢化も影響している。団塊の世代だったら団地ができたり住宅需要はうなぎのぼりだった。だからこそマイホ-ムの夢をかなえるために働き現実に手に入れた人が多い。でも今や中古の家がこれほど全国にあり売れないということは日本の経済状況を如実に示す指標になっているのだ。これだけの中古の家が売れないということは土地も家も価値がなくなっているのだ。田舎で仕事がないというとき建築関係の仕事をする人が多い、一軒の家が建てば相当な経済の波及効果がある。それが新しい家は建たない、区画整理して住宅地をあちらこちら造成しても家が建たないのである。
 
そして田舎でも街中でもシャッタ-通りのように廃屋がみかけるようになった。それも何か不況のためであり日本の経済は衰退している象徴なのかもしれない、もちろん山村はさらに衰退が大きい。新しい家が一軒建つことはやはり何かそこにはそれだけ金をもうけた人がいたということなのだ。40年前に建てた我が家は土壁だがそれも老朽化した。その当時はでかい家でありかなり妬まれた。新しい家が建つことはやはりその家が興隆したことでありそれはその家だけではない回りも興隆する、景気が良くなることだったのだ。だからそのあと次々に新しい家が建ったことでもわかる。今はそれがないから田舎はさらに経済が縮小しているのだ。野菜泥棒がいるなどと聞くとやはり格差社会も田舎でもあり貧乏な人はかなり貧乏であり生活保護すれすれの人がかなりでている。
posted by 老鶯 at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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