2009年01月23日

神の花園

 
  神の花園

神の広い庭に様々な花が咲いている

その花の中を日々歩み花を摘む

様々な花はそれぞれの個性に咲き

花と花が争うことなどありえない

「私の方が美しいのよ、ええ、私の方が美しいのよ」

そうは花は言わない

「あなたも美しい花ですね、ええ、あなたも美しい花です」

花は常にこう言って神の花園は至福に満たされている

花は神の手に摘まれて部屋に飾られる

壺に様々な花が一つとなり調和する

花と花は決して争うことはない

それぞれの個性を尽くして一つの壺に咲く

天国でも人は人と争わない

それぞれの個性を際立たせるだけであり

相手を否定する言葉をはかない

だから花々はさらに美しく神の庭に咲いている

神は日々花園を逍遥してあきることはない

そこに穏やかなまなざしに静かな光がさし満ちる

神の手から魔法のように花は生み出される

その花の一つ一つはミステリ-の美

神はその花々の一つ一つ愛でいつくしむ

そこに充実した時間があり時間は浪費されない

神のイデアは奇跡でありその美は計り知れない

神は静かな足どりでまた歩みこられるだろう

花々もまたそのひそかな足音を聞き喜びにふるえ咲く

 
posted by 天華 at 00:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩全般
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