
みちのくは癒しの地
みちのくの大地の眠り深きかな
病める者よ疲れしものや
今は冬安らかに眠るがよし
みちのくの山の眠りの深きかな
死者よそも今は騒ぐべからじ
ただ安らかに眠るべし
深き大地の眠りに癒されるべし
文明もただ過酷な労働を増やして
ただ大地の重荷となりぬ
冬は大地も休む人も休むべし
人を苦しめるは人なり
無益なる事に費やされて
人を苦しめることあるを知れ
なべて有益なるものとはならじ
大地(ガイア)は眠る、機械は眠らない
機械は生命のリズムに反する
大地は急がない、千年が一日
億年で神の造形は成る
みちのくの大地の眠り深きかな
ここは癒しの地にして神の休息の場
