2008年10月20日

木の葉(還暦は人生の大きな区切り)


町に住み玄関の中へ木の葉かな


晩年に男買い物虫の声

還暦は人生の区切り秋の暮


向の家の様子が変だ。95になる老人が一人しゃべり嫁の悪口を言っては勝手に上がり込んでくるので迷惑だった。向の家は今何の音沙汰もない、認知症気味だった老人は病院に入院した。その嫁は72くらいで姿が見たことがないのだ。前は良く姿をみせていたのに全く姿を見ない不思議である。何になっているのかこれほどわからなことも今や隣近所でもある。それだけ隣が疎遠になっているのだ。玄関と言っても家に直接入る戸から木の葉が入っていた。向に籬(まがき)がありその木の葉散って入ってきたのである。

 
還暦は本当に人生の大きな区切りだった。死後もまだ金のことで整理がつかない、貯金があり相続が問題になる。戸籍も前の戸籍が必要でありそれで相続の権利ある人を探してその許可を得ないと銀行から貯金をおろせないのである。これで子供のない夫婦が大変な苦労したことが書いてあった。兄弟の甥、姪まで会ったことのない人まで許可をとる必要があるからだ。それで遺言しておけというのはわかった。還暦になるとかけてくれた保険が満期になったりちょうど保険などが満期になる時期でこれも整理する必要がでてきた。ちょうど金の整理する時だったのだ。還暦から人生は別なものとなる。還暦からは現世のことより死後のことが身近になる。現世とお別れしてゆく時期なのである。60では早いといっても60以後は死はやはり身近になり死後の世界への旅たちへ入ってゆくのだ。死後の世界の方が実は現世より輝いていることを書いた。だから死は悪いものではないのだ。死より生の方が悪いことはいくらでもある。高齢化社会はそれをいやほど見せつけられることはまちがいない、いくら高齢化社会の明るい面を言ってもどうしても暗い面が大きくなる。人間は長寿社会に適応するように備わっていなかったのだ。
 
南田洋子も認知症になったのは驚いた。俳優はならないとか言う人がいたがこれもあてはまらなかった。サッチャ−首相もそうだった。なぜ認知症になるのだろうか?その原因は不明である。ただ認知症には作業療法は役割を与えることなどがいいことは間違いない、それで自分自身に自信をもったのである。洗濯と食器洗いと掃除を懸命にしていたらもの盗られ妄想など消えたのである。それまでそれすらしていなかったのだ。では南田洋子などの俳優やサッチャ−首相が認知症になった原因はどこにあるのか?これも複雑だからわかりにくいのだ。予防方法も明確でないとするとこれからますますふえてゆくときどうしたらいいのか?今のところお手上げである。75才ではまだ若いから悲劇である。85才だとあきらめになるからだ。
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