全国城の俳句2【春夕陽、春野、桜、菊、月、春の暮、春爛漫・・・・】
鶴ヶ城少年死すや蝉の声
夏日さす名古屋城や金の鯱
春爛漫大阪城や夢の跡
車窓より春野のかなた姫路城
姫路城望むや春の市街かな
和歌山城白壁映えて菊花かな
明石城船の往来春夕陽
萩城や残る石垣芒かな
秋日さす築地塀や武家屋敷
秋の日や古木の太く熊本城
松山の城下に桜海近し
波ひびき桜装う洲本城
春の日や大阪近く洲本城
花に月淡路島に洲本城
残る花月の光るや洲本城
淡路島波寄せ松や春の夕
二条城障壁画に松桜かな
雷鳴りて家康の天下二条城
雄渾に広間に松や京の夏
秋深む嗜好を凝らし京の庭
大庭に石の配置や秋深む
池映る月や所得て石黙す
京の庭木陰に石や夏の山
平戸城春の潮や外国へ
鐘の音や寺に教会春の暮
城の見方もいろいろである。城は遠くからでも見えるからランドマークになる。
城はいろいろな角度から見て違って見える。そこにはそれぞれの城の物語があり美がある
松本城は黒であり藤の花が似合う。ただ漆で板を黒く塗るのは他でもある
和歌山城は白壁が美しい。
淡路島の洲本城は小さいがあそこにも城があった。城は小さいのを含めるとその数が多い
すべての城をマニアでも見ることはむずかしい。私が俳句にした城は実地に行っている
だから私は相当に日本全国を旅している。
やはり城を中心にして街でも見る。だから城を見ることは欠かせないのである。
京都の二条城も城である。その中の障壁画は見ものである、京都は日本の文化を象徴した場である
でも見る所が多くなかなか深く鑑賞できない、庭でも朝から夕べと季節ごとに見ていないとその神髄はわからない
文化は簡単に理解できない、それだけ奥深いものがある。絵でもなかなか鑑賞するのがむずかしい
芸術は鑑賞すること自体むずかしいのである。京都に庭でもそうである。一回くらい見てもその奥深いものはわからない、
ともかく城は全国にありそれぞれ特徴がある。これも現場に一回でも行ってみない限りわからない
庭でも何回でも見ていれば何かそこに感じるものがある。ともかく京都を理解することはむずかしい
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