津軽の雪−弘前城の古風な門【信濃の雪、会津の雪、冬の暮】
古風なる城の門入り冬の暮
古風なる城の門入り冬の暮岩木山見て威を正すかな
津軽の雪
雪は降りぬ
やむことなく降りぬ
白い雪は浄めとふりぬ
その新雪の積もり我が踏み
遠く辺境の青森の心知りぬ
雪は霏霏とふりぬ
その雪に浄められる心かな
弘前城の古風なる門かな
ここに江戸より遠く華美の無く
質実なる心養うものなれ
寒々として雪はおやみなく降りぬ
しんしんと新雪は積もりぬ
その雪は心の中に降り
心の中に積もりぬ
弘前城の門
ここの門は古い形式の古風な門でありそれが特徴になる
津軽弁も日本の古語が残存しているという時かえって古いものがそうした辺境に残される、沖縄でもそうである。
心から信濃の雪に降られけり 一茶
雪は土地によって違っている。信濃の雪というとわかりにくいがやはり特徴がある。津軽の雪は何か明るく感じたのも不思議である
それは新雪だからだったかもしれない。
会津の雪もまた違っている。何かどんよりとした空から降ってくる
会津の雪踏み深し家古りぬ 自作
奥会津墓地も雪埋もれ閉ざされぬ
会津とかでも雪を知らないとその土地のことはわからない、この辺では浜通リでは雪が降らないので雪のことがわからないのである
雪もその土地土地で違っていてわからないのである
いづれにしろこれから寒く雪の季節になる。何か今年は秋が短く急に冬になった感じである。