2025年10月31日

病院の科が多くてわかりにくい 【老人には総合的に見る医者が必要−部分化専門化した文明は迷路化する】

病院の科が多くてわかりにくい
【老人には総合的に見る医者が必要−部分化専門化した文明は迷路化する】

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病院内を三つの科でみてもらう、泌尿器科、腎臓高血圧科、第一内科、第二内科・・・
病院内で迷ってしまう、とにかく何度も検査する
検査漬けになる。またそれで理解できなくなる。腎臓と血圧とどう関係するのかとかその関係が理解できない
それぞれの科に専門家がいて検査する。

これは現代社会ではいろいろな分野で起きている現象である
人間の体でも臓器ごとに専門家がいて判断する
でも体を総合的に診れる医者はいない
【その分野は私の専門ではないのでわかりません・・・】となる
それはどこでも起きている
福島の原発でも吉田所長は私は材料が専門なのでわかりませんと言っていた。復水器のことがわからないと言っていた。でも復水器が大事な機能があった。だから事故の時それを知らないことは致命的にもなった

とにかく現代はこうして何でも専門化して細分化してゆく
そして全体を知る人はいないとなる。老人の医療では必ずいくつかの疾患を抱えている。一つだけではないから総合診療が必要だとなる
その75才の老女でも糖尿病で脳梗塞になり脚が悪くなり立つことも歩くのも苦しい。目も悪いとかなっている

この世界でも自然でも有機的に関連して生態系を維持する
それを様々な部分に専門化すると理解できなくなる
人間の体は機械のように部品を集めたものではない
有機的に自然のように関連している
だから一つの部分、パーツをみてもわからない
その部分は全体があって機能する、自然でも細分化して見れない
だから地球という惑星でも宇宙全体と関係しているとなる

ただこれ以上分化できないものとして原子を発見した。
それが西洋科学であり医学でも臓器ごとに見るとか人間の体を一つの体というより部品化して診る。それは西洋的手法だとなる
臓器移植でも人間を機械のように見て部品化して見るからできるとなる
でも人間の体は個々人によって違うという時簡単に人間を機械のようにはできない。
いづれにしろ老人はいくつかの疾患を抱えている、一つではない
それは総合的に体が老化して弱っているとなる
人間が死ぬときは一つの疾患ではなく合併症で死ぬ
一つの臓器が他の臓器にも影響する。だから一つの臓器だけを診ていても直せないとなる。

学問でも地名一つを知るにも地質学から地形から歴史から多様なアプローチが必要になる。つまり何でも一部分でも必ず全体と関係してくる
ともかく現代の問題は無数に部分化細分化して専門化して全体がわからない迷路化する。その迷路から抜け出せなくなる

病院でもいろいろな科を回らせられて患者でもどう理解していいのかわからなくなる、それはどこでも起きている
私はその部門の専門家ではありません、他の専門家に診てもらってくださいとなる。そういえば責任から逃れられる。私はその部門の専門家ではありませんから責任は持てませんとなる
学問でも学校でも様々な教科に分かれて専門の先生がいる
それで総合的に全体を見て教えられる先生はいないとなる
宗教が宗が旨なるものとして統合するものとしてあった
それは古代でも人間は早い時期から様々に分化部品化専門化していたから宗なるもの旨なるものを求めた

自然でも海があり大地があり山があり宇宙がある、それらは別々のものではない一体のものとして働いている
文明人はあまりにも部分化して専門化して迷路化する
A−B−C−Dと回りまたB−A−D−Cと回り訳わからなくなる
それは文明社会でどの分野でも起きている
そもそもあらゆる分野に通じる人などいない。大都会が迷路だというとき誰もその全体を知る人はいないからである。
こうして互いに意思疎通できないのが現代文明なのである

















posted by 天華 at 20:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題の深層
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