秋時雨(急速に秋になってゆく
(自転車の修理と買い物に原町まで)
買い物に急ぎ走るや秋時雨
秋時雨時の移りの早きかな
北風の向かい風や季の変わる
午後から自転車の修理にイオンまで行った。ここのには一軒の自転車屋は主が死んでなくなった。原町までは近いので行った。イオンの中に自転車の修理などをする場所はあり意外と簡単に直してもらった。自分で直そうとしたができなかった。道具が必要だったからである。前にも治すことができずヤマハから直接道具を送ってもらって直したことがあった。やはり道具をそろえていないと修理できないのである。
その自転車でゆくと風が吹いていた。それは西風か北風であり自転車だとその風をまともに受ける。そして今日はパラパラと時雨が降った。それは秋時雨だった。夏から急速に秋になり冬になってしまうのかもしれない。もう暑くなることはない。
秋の末から冬の初めにかけてぱらぱらと通り雨のように降る雨
秋:8〜10月(厳密には、11月6日頃までが冬)
冬:11〜1月(厳密には、2月3日頃までが冬)
秋時雨にしてはまだ早い、でも何か季節が順序良く進んでいない、ただもしかしたら秋がなくなるというとき早めに冬が来る
温暖化で日本は夏と冬しかなくなるという人もいる
だから何か季節感がなくなる。秋時雨でも十月の末になるからだ。
今年はともかく遠くに行くことができなかった。暑いと自転車はまともに陽射しを受けるから熱中症にもなる。自転車は天候の影響を受けやすいのである。
だからこそ季節を感じるから俳句などを作ったりする。でも車だったら風でも時雨でも感じない。風流とはまさに風の流れを感じることだからである。
だから車というのは人間の五感を衰退させたともなる。ただ原町まで行くと遠くなる。田舎だと買い物でも車が必要になるのである。この買物というのは結構な仕事なのである。
どうしても原町まで行かないと足りないものがある。イオンではみかんが20個くらいで500円とかあった。鹿島区では十個くらい同じ値段だったので花でも安い物も売っている。そういうことで買い物では不便になるのである。