なぜ日本人の悪いことばかり今言われるのか?
(なぜこれほど評価が変わってしまったのかー戦後の歴史を振り返る)
【投資より預金!発言より沈黙!特殊な日本脳!】日本脳形成の原因を初めて明らかにした力作!日本脳である限り、日本は隠蔽、差別、体罰、アナログシステム…を是正できないーmasakazu kaji- - YouTube
●日本人は閉鎖的村社会でアイデンティティを築いた
日本人とは何か。何か経済が停滞してから日本人の悪いことばかりしか言われない。でも高度成長時代はジャパンアズナンバーワンとして日本人の良い点ばかりの言われた。そして世界も日本を見習うべきだとしていたのである。それが失われた30年があり日本の悪い点しか言われないのである。
明治時代で積極的にヨーロッパの文化文明を取り入れて改革したことにそのスピードが速いことにヨーロッパ人も驚嘆していたのである。日本人というとき常に村社会のことが言われ狭い閉鎖的な世界で人生きてきたことによりそこはアイデンティティとなり鬼は外福は内の世界の狭い世界間しかなかった。村は世界であり世間であれ社会となっていた。
だからそもそも日本には大きな社会という概念を理解できなかった。社会という字は社に会すということであり狭い世界なのである。村社会では異質なものは受け入れない。それでこの辺の伝説で麦衝きに来た青年が蛇だったとかされている。それは隣の村でも交わらない社会だからそうなっていたのである。
飯館村の大倉村と佐須村が民情が違うということだけで明治以降合併しなかったのである。この民情はわかりにくい。このように交わらない社会だからそうなっていた。。ただそういう村社会が基本にあるとしても明治維新というときなぜヨーロッパの運命を文明を積極的に取り入れたのかそれが一つの謎になる。
ただヨーロッパの文明というとき日本人が注目したのは技術的なものであり文明全体を作っているものに目を向けなかった。ヨーロッパ文明の基本はキリスト教文明であり外国にヨーロッパに行けばいたるところ教会や立派な石造りの大聖堂がある。日本人はそういうものには関心なかったのである。だから内村鑑三などはキリスト教を受け入れない日本日本は西洋文明を基本的に受け入れることは無いと言っていた。欧州で福祉が発達したのはその根底にキリスト教があったからである。
金持ちでも寄付が多いというとき来世で神の国に入れないとか畏れているからだという。つまりキリスト教がそれだけ歴史的にも浸透しているからである。
そもそも日本の社会が村社会が基本だという時それ以上に村以上に広い世界を受け入れるものがなかった。文明を見るときやはり宗教が大きなやはり役割を果たした。キリスト教文明でありイスラム文明であり仏教文明というのはやはり世界を作ったからである。でも仏教を取り入れた時のように明治維新でわキリスト教は日本では受け入れなかった。それが基本的に依然としてもら社会の閉鎖性があり今やただそうして日本人の悪いことばかりが指摘されるのである。
●科学精神はプロテスタントから生まれた
科学技術がヨーロッパで発展したというときそれはカトリックとプロテスタントの対立から科学技術が生まれたというのももともとキリスト教はヨーロッパを社会を作っていたからである。
現在の西欧文明とか資本主義とか科学技術とかはプロテスタントから出ている。カトリックのは世界的巨大な組織でありそこに牧師は介在して民衆を導くことを基本にしている。だからカトリックは宗教による世界的支配構造を持っていてそれに反発してプロテスタントが生まれた。
だからそこから科学技術が生まれたということもわかる。科学を否定しない。すべてが神によって決められているということではなく積極的にその神が造られた世界を解明し探求しようとする科学の精神がプロテスタントから生まれたというのも分かる。
プロテスタントには仲介する牧師がいず直接神と個々人が向き合うからである。
なぜキリスト教からでも科学が発展したのか。それはイスラム教でもそうである。共通しているのは一神教だということである。偶像崇拝を認めないことである。イスラム教はアブラハム基とした宗教でありもともとは聖書のを基にしているからである。共通しているのは偶像崇拝を禁止していることである。この偶像崇拝を禁止しているということでそれが科学を生んだ基ともなっている。あらゆるものは神となるときただ崇めるだけでそれを客観的に探求するという分析するということがなくなるからでもある。確かなことは仏教からは科学が生まれなかったのである。
一番科学が発展したのはキリスト教文明でありその前はイスラム文明だったのである。なぜイスラムに代数学が生まれたかというとそこでは抽象的な思考が行われていた。数式化することが行われていた。それは偶像を否定してそのモスクでの中でもあらゆるものは抽象化して幾何学文様にしているのとも似ている。
つまり偶像を否定して物事を抽象化して数式化するということは一神教においてはそうすることが望まれたと思うんだ
また神の一つであるということは万物は神であり無数の神があるということは混乱する。唯一の神があってこそ精神的にもそこに秩序が生まれるので。だから一神教からは科学精神とか思われたと思うんだ。
●戦後は国際情勢が日本に有利に働いた
とにかくなぜ日本人の悪い点ばかりがこれほど指摘されるのか。それは戦争で負けた結果でもあり高度成長時代はジャパンアズナンバーワンで日本人を見習いとされていたのである。だからそのギャップに戸惑うのである。
日本が高度成長を成し遂げたのは世界情勢とも関係していた。朝鮮動乱がありそこで中国ロシアアメリカが関わりその後冷戦が始まった朝鮮戦争ではロジスティックとして日本が物資をを供給した。それが日本の経済復興への基となっていたのである。
それで子供の時鉄くずを集めてそれを売って金にしていた。つまり鉄が不足していたのである。それは朝鮮戦争への武器とかに使うためにも鉄が不足していたのである。だから大量に鉄が必要となり日本がそうした物資をを供給する場となった。
でも日本人自体は戦争に参加することはなかった。参加しなくてもよかったのである。戦争に負けた国だから戦争する必要はなかったのである。それが幸いして復興のためにだけ国力を注いだ。それからベトナム戦争の時も日本人自身が戦争に駆り出されることはなかった。それでベトナム特需というのもあった。
何かこうして戦後焼け野原になったのだが日本は別に戦争する必要もなく経済復興だけに力を入れればよかった。その後に高度成長時代となり電気製品大量に作り売ることでみんな働けば豊かになれるという時代になったのである。だからやはり国際情勢が戦後焼け野原で絶望的ではあったが日本を助けたということになる日本に有利に働いたということになる。
その後高度成長があったがアメリカはアメリカがそれに不満を持ちアメリカで日本車が壊されることもあった。それでブラザ合意とかか金融政策で日本は苦しくなった。何かその日本の歴史を繰り返しているのが今の中国にもなる。アメリカと対立することによって経済が落ち込み日本と同じようになるかもしれない。つまり中国の高度成長時代は終わり日本のように停滞して失われた30年とかにもなることもありうる。ただ中国の場合は規模が大きいからそれが世界に波及してくるのである
●予測できない未来
日本が良くなるか悪くなるかという時また世界でもよくなるか悪くなるか株でも上がるのか下がるのかそれは必ず二つの面があり良くいう人と悪いという人に必ず別れる。
それは人間が未来というのものを予測できないからそうなっているのである。高度成長の時代は誰も失われた30年となってなってしまうようなことを予測していないのである。また戦争が終わった時ですら戦争に負けるとは思っていなかったのである。このように人間というのは未来を予測できない。だから必ず予測できないことが起きるとなるのである。津波とか大地震のことでもそうだった。だから人間の想像を超えるものは起きるということはありうる。
だからノアの洪水のように神から伝えられてそれを信じてノアが方舟を造作った。そのとき人々はの笑い嘲っていたのである。人間には予測し得ないことが起きるということでだからそれにい備えねばならない。でも現実は備えることが不可能なのである。神によって滅ぼされそれは予言されているのだから確かである。それがいつになるか分からないにしてもそれはいつか実行される。おそらく神が手を上げただけで滅びてしまうのかもしれない。だからこそ神を畏れねばならない。飲めや歌えとか騒いでるうちに死がやって来るように滅びもやってくるのである。
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