世界は、実体経済に寄生する巨大ファンドが経済を仕切っている
(貨幣と紙幣が生まれた予測されていた)
怪物世界ファンドの正体】日本はチマチマした既得権バームクーヘンが支配している。
しかし世界は、実体経済に寄生する巨大ファンドが経済を仕切っている
アメリカの特権階級のことを加治将一氏は批判しないと書いたがそれはここで説明していた。ファンド会社がありそこで日本の予算の倍もの金を動かしているという、これも驚きである。
金融経済にかかわる人が一億人くらいいる。そのなかで実質的に巨額の金を動かしているのはファンド会社でありアメリカに
1000人くらいいる。
そのトップはプライベートジェットをもっている。それも大きなもので外国にも行けるものだという、そしてその人たちは税金を納めていないという、その人達は政治家とも通じていて金融経済を支配している。陰謀論になるとこの世界の実質的支配者だとなる。
加治氏はアメリカでビジネスしていたからその裏のことを知っている、現代のグローバル経済は実体経済から乖離した仮想世界だとしている。実体経済でやりとりする金より50倍とかの金が金融経済でやり取りされるからそうなる。
それも日本の予算の二倍の金が動いているというのに驚く
それでファンド会社でも金融危機になること恐れている
そして加治氏はこうした仮想の金融経済にかかわらない、株とかにもかかわらない、そういうシステムに組み込まれないためだという、そこでアンテークコインをすすめている
グローバル経済が実体経済でない物と物の交換ではないやり取りではない。金融は実体経済に寄生して巨額の金をもうける。
仮想世界で金を儲ける。それで加治氏自身が株でもやめたとなる
そういう世界にかかわることに嫌気がさしたとなる。
この判断は正しいとなるのかもしれない。もうしこのカラクリに気づいたらみんな株など投資しないしグローバル経済も資本主義も終わりとなる。そういう変換点に来ているとなる。
だからロシアでドルを使わないとかまた中国でわ人民元を使うとかなる。それは公平なものではないからそうなる。千人くらいのフアンドの人たちが世界から富を奪え巨万の富を得ているのである。そのカラクリに気づけば賭博場でいかさまだとして暴れる人がいて時代劇になっている。
でも結局胴元に抑えられて殺されたりしている。
ただ千人くらいの人がこの世界を操作できるのか。そこにはアメリカという巨大な国が後ろ盾となり覇権国になっているからできるとなる。でももう世界でわそれがイカサマだと気づいているからドル支配も終わる。
またグローバルを経済であれ資本主義であれそんなイカサマの賭博場に気づいてみんな手を引くとなればグローバル経済も資本主義も終わりになる。それでアメリカの人たちですらニューヨークのウオール街に反感を持ちデモをしたことでもわかる。
今世界はそうしてアメリカの覇権国から離脱して別な経済系を確立しようとしている。それでアメリカは衰退してゆくとなる。
アメリカは世界からの市場指示を失いつつある。でもまだ中国とかとは逆に信頼されていない。そうよう変換点二きているのである。
そもそもなぜそうなったかというと貨幣が生まれた時そのことは予想されていたのである。本来は価値は物自体にあり貨幣にはない貨幣にはない。でも貨幣が生まれた時すでにその未来は予測されていた。ギリシャでも紀元前6世紀にすでにすべてが金だとなり社会が歪められたことで嘆いていたからである。
貿易というときそもそも物々交換が基本にある。だからハイエクの言うように塩と黄金が等価で交換されたともなる。
ただ貨幣には紙幣でも持ち運ぶことや何でも買えるとか蓄えることなど便利であり必然的に生まれたものである。でもその弊害が大きくなりすぎたのである。グローバル経済ではもうその規模が天文学的であり誰も見通すことができない。
そして千人くらいのファンドの人が巨額の金を操作して金融市場で儲けている。そういうことに世界の人も気づき始めているからドルが基軸通貨として通用しなくなりドルの価値は下がってくる。貿易は別に物々交換が起源だとすれば人間の生活はこの地球で始まった時からすでにあった。それは互いに足りないものを補うということでもあった。
ただそこに貨幣が生まれた時貨幣に左右されるようになったのである。物の価値より貨幣の価値が大きくなったのである。
それがグローバル経済になるとその規模があまりにも大きすぎるのでその貨幣を紙幣を使って実体経済を支配するようになったのである。
なぜインフレになるかというとそもそも紙幣とはいくらでもすれば作れる。例えばある商品の価値があるとする
それが10とした時、紙幣なら100を簡単にすり作れる。
すると10の値段のものが10倍になりインフレになる。
つまり貨幣であれ紙幣であれそれは大したコストもかけないでいくらでも作れる。だから物の値段はあがり人々は物価高に苦しむことになる。
本来は物の値段はどちらが高いというものではなく互いに別の価値あるものと交換することである。りんごとみかんの価値は別物である。どちらが価値あるというものでもない。だからこそりんごとみかんは交換される。そして別々の価値として味わうのである。
でも貨幣で紙幣でものを買うというときはそうではない
そこから経済自体が歪められるものとなったのである。ある人はりんごを作るよりみかんを作るより野菜をつくるより紙幣でも作ればなんでも手に入るとみる
その紙幣でも貨幣でも作れば汗してりんごでもみかんでも野菜でも作る必要はないと見る。それは実物として交換しなくても手に入るからそうなるのである
そういうものの延長として現在のグローバル経済があり金融経済で歪められたものとなったのである
貨幣とか紙幣が生まれた時どうしてもこうして歪められたものとなったのである。だから紀元前6世紀にすでに貨幣によって歪められた社会となりそれが現代でもグローバル化して複雑化して同じ問題が起きているのである。要するに貨幣であれ紙幣であれ大量に作りそれで巨万の富を得る人たちがいる。
その人たちは何も実物として作り出していないのである
そういうからくりに世界で気づきつつありグローバル経済とか資本主義が終わるとなる。株に投資しないというときそれがイカサマだからである。
そうしてグローバル経済化から手を引くとグローバル経済も終わりとなる。ただ貿易とかはなくならない、不公平なグローバル経済や資本主義が終わる。だから次は社会主義だとはならない、それも失敗だったことは歴史が証明しているからである。
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