鹿島区桜田山から桜と海を見る
(万葉会館の丘も桜満開)
山桜万葉園の芽吹きかな
街中の墓地に参りて落椿
太平洋沖に船行き満開の桜の映える丘に上りぬ
満開の桜に赤し椿かな遠くに望む鹿狼山かな
若草の丘に桜や椿咲き遠く望みぬ鹿狼山かな
我が墓の赤錆落とし春の日や供養と勤む人と語りぬ
桜田山の万葉園は荒れていた、震災以後荒れてしまったのである。もともとここを見に来る人もわずかで寂れていたのである。
何か庭でもそうだがリニューアルしないと魅力がなくなる。
ただ山桜が咲き芽吹きがあり美しかった
今は万葉園の方が整備されて散歩する道がありその斜面に桜が咲き満開だった、でもここの桜の木はまだそれほど成長していないのである
ここは新しいから若草が生い茂り蕗の薹もでていた
遠くに鹿狼山がみえた、この山は400メートルくらいでもこの辺では高い山であり遠くからでも見えるのである
自分の家の墓に御影石に赤錆で汚れたので大工兼庭師兼墓作り掃除する人は重宝する、でも庭でも狭いからそんなに変えることはできない、金もかかる、昔の戦前の金持ちは大工でも庭師でも専属として雇っていたのである。だから技をそこで磨けたのである
そういう家とか庭が今は観光として金をとって見せているのである。