合歓の花、芙蓉、ひぐらし、夏の雲

松の影芙蓉の映えて家一軒
隠されて瀟洒な家や日影道
溜池に風のそよぎて合歓の花
合歓の花枝しなだれて眠るかな
坂越えて遠山望む風涼し
蝉の声ひびきわたるや家数軒
芙蓉映ゆ家々離れ庭広し
六号線トラック休む夏の雲
ひぐらしや村々あわれ墓地たずぬ
純白の白百合に向かい雷鳴りぬ
八沢浦の方から回り道して六号線の前の道の駅に出た
そこの道は細い道であり気持いい道だった
上り下りして変化があった
一軒の瀟洒な家がありそこに芙蓉が咲いていた
芙蓉は秋の季語だが今頃咲いている
この花は大きいのでゆったりとしていい
この花は飯館村に何か合っていたのである
土地土地に合う花がある
こういう家は農家とかとは違う、相馬市とかが近いから勤めている人である
他にもそういう家があったからだ
でも隠されるようにしてあり場所がいい、田舎ではそういういい場所に住める
でも街の中だと密集しているから都会的になる
合歓の花がため池がありさざなみ風にゆれて咲いている
合歓の花一部は散ったがまだ咲いている盛りにもなっている
やっと蝉の声を聴いた、森があるところでは結構鳴いていた
私は必ず墓地をたずね墓を見ていた、江戸時代のものがあれば古いなり注目していた
ひぐらしは蝉はようやく鳴き始めたようだ
六号線の道の駅は休館になった、また新しく始めるらしい
そして近くの喫茶店も閉店して売りに出されていた
その近くの食堂も三軒くらい閉じたみたいだ
五本松があったが三本松になり遂に一本になりみんな消えた
何か淋しいとなる
コロナウィルスの影響があったのか?良くわからない
暑いから相馬市の市街には行かなかった
昨日あたりはカサブランカが庭に咲き雷鳴が鳴った、でも大きな雷ではなかった
いかにも夏らしい、でも今日は暑くてここも34度くらいになりぐったりした