地震から今日昨日は厳しい寒の戻り
(激しい変化の春)
これも不思議な現象だった、自分の家を象徴していた
父親の遺影は額縁も壊れて落ちた
死んでから50年以上過ぎている、姉の遺影は落ちず母の遺影は下に落ちたのである
ダルマは落ちなかったのは本当に不思議である
何か自然災害でも不思議なことが起きる、このことは自分の家を象徴していたのである
近寄りて紅梅匂ふ今日も来ぬ
山鳩の今日も来たりて梅匂ふ
満月や梅の盛りに匂うかな
大地震の朝明けて聞く初音かな
寒戻る大地厳しく凍てりつく
枯枝に雨滴凍るを朝に見ゆ
山鳩の今日も来たりて紛々と盛りと尽きず梅匂ふ
なお揺れむ地震(ない)恐ろしもこの土地を離れられざり梅の匂いぬ
姉と母我に尽くして死ににしを忘ることなし供養するかな
大地震から昨日は真冬になり凍てりついた、春だなと見ていたら昨日は真冬の一番の寒さの感じだった、朝は雪景色になった、その雪も凍てりついていた
この変化は激しかった
地震の被害もあったからこういうときは風流もなくなる
でも春は春である、地震の前は満月だったし梅が盛りと匂っている
ただとても自然を楽しむとかならない、恐怖にふるえてはそんな余裕がないとなる
また地震で壊れた所も直していない、でも屋根瓦が破壊されなかったのは良かった
新し家でも今日見たら結構壊れている
場所により地震の影響は違ってくる、それでも電気水道は元にもどったから良かった
人間はこんなに地震があったり津波があったりと災難がつづくと地震とか津浪のない所に住みたいとなる、でも簡単に離れることができないのである
今回の地震で姉と母の遺影を飾っていたが母の遺影が落ちて汚れていた
でも姉の遺影は落ちなかったしダルマも落ちなかった不思議がある
父の遺影は高い所にあったから落ちた
これも不思議だと思った、自分の家では姉が主役であり父親のようになっていた
母は脇役になっていたのである、だから母の遺影は落ちて汚れていたとなる
ただ私は60歳まで二人に尽くされたから忘れられないのである
それで供養しているのである
家族にはいろいろありみんな違っている、複雑なものがあり他者からわかりにくいのである、ただこうして自分が自由に生きられたのは姉と母がいたからである
そして今は一人になり家を継いで守っているとなる
それぞれの家には歴史がありやはり家とか土地と一体化するのである
ここでは一回は家が水没するくらいの被害にあった
それで二階が必要だと新しく建てた、でもまた堤防が決壊して床上浸水になった
ここが一番街で一番低い土地だからである
でも父親が苦労してこの土地を買い家を建てたという歴史がある
家には必ずそれぞれに歴史がある、その歴史を知ればここも貴重だとなる
でもここの土地は価値がない、低いから水が下水から家の中に入ってきたことが最近あったしこれからもあるからだ
意外とこの土地の歴史は分らないで家を建てたりすることがある注意である
いづれにしろ空間軸と時間軸でなんでもある、でも時間軸のことがわかりにくいのであるウクライナやロシアを理解するにしても空間軸だとなんとなくわかるが時間軸となるとれき死となると簡単にわからないから誤解するのである
そもそも地元にしても狭い範囲でも時間軸で理解することがむずかしいからである
まずロシアとか中国でも満州とかなると相当に寒い、凍てりつく大地である
だからそういう広い土地に住んでいる人の気持ちもわかりにくいのである
ロシア人は忍耐強いというとき寒い地域だと日本でも東北でもそうなる
でもロシアとかの寒さはこことは比べようがないのである
ただ黒海沿岸は比較的あたたかいというときクリミア半島はロシア人が別荘にしているというときそこはあたたかいからである
ロシア人の別荘は地中海沿岸でも暖かいから金持ちは持っているとなる
またシベリア地方に移住させられたのはクリミア人だというのもそうだったのかとなる
シベリアとかなると誰も住みたくないとなる
ロシアでも中国でもアメリカでもそれが広いから日本人感覚で理解できないのである