年の瀬(仙台まで行く)
枯芒二人ほどのる田舎駅
なお待つや電車の来ぬや冬の雲
年の瀬や買い物あれや仙台に
年の瀬や月の満ちつつ電車行く
年の瀬やいのしし電車に当たるかな
仙台を離れ冬の灯ともしかな
相馬駅枯木一本とまりけり
冬の夜の闇の深しも日立木駅
二人ほどおりしや見届け冬の夜
レンズを中古のレンズをキタムラで買い仙台市の駅前の店に行った
そこはちいさなビルの一室である、でもレンズがCAMERAに合わないで失敗したからアマゾンでなくてキタムラから買っている、そこに店があるしカメラのことを聞けるからいい
ソニーのアルファ6000はシリーズの最初のものだけどそれが基準になっていると言った
つまりそれが基準だということはいいものだったのである
それできれいに映るなと感心していたのである、その時は8万くらいだった
その後介護とかあり忙しくて使っていなかったのである
今回はこの用事で行っただけでありすぐに帰ってきた
そしたらイノシシが新地と坂本の間で電車に当たり遅れた、ただ十分くらいなので助かった
電車の窓から月が見えた、それが月が満ちて満月になってゆくものである
大晦日辺りに満月になるのも不思議である
そういうこともなかなかないかもしれない
仙台を離れると冬の灯がともしくなり淋しくなる、仙台は大都会でも枯野の風景にすぐなる、だから東京とは違う、ここから仙台までは一時間十五分である
近くも遠くもないという距離である
日立木駅当りにくると相当に淋しくなる、闇が深くなる、日立木駅で二人ほどおりた
あそこは本当に無人駅である
ともかくやはり年の瀬は追われる感じになる、家事を一人でしていると追われる
電車が好きだという時やはり必ず駅で待つ時間があり車窓からのながめがいいのである
バスとかだと何かそういうことがないから好きでない
電車からの眺めがいいし駅で待つことが人間的な時間を作っている
だから北海道辺りでも鉄道が本当になくなるというとき観光的な魅力は相当になくなる
ただ観光路線として維持するのはむずかしい、常磐線でも震災以後は原町からいわき市間は相当に乗客も少なくなった、でも双葉駅にスーパーヒタチがとまるのはうらやましいとなる
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