モネの詩(松川浦の春の風景)
穏やかなる春の光の水辺にはねぬ
春霞の広らかな浦や鴎の飛び来る
その心は春の野に彩る花々や
やわらかに光は充ちて醜は見ざりき
くめど尽くせぬ美のキャンバスを染める
あたかも神の手のごとく尽きずに
美の神の宿りその一生を終える
昨日見た松川浦の風景の写真をモネ風にしようとしたができなかった
ソフトがうまく使えなかった、でも何かモネというとき印象画であり印象画風な景色に合っていた、写真を加工することがコンピュターでできる
つまり全く絵の才能がなくてもできる
ただソフトを使いこなすことがめんどうなのである
それでこれまで私は膨大な抽象画をソフトで作ってきた
これも何か第二芸術なのだけど芸術だと思った
なぜなら芸術はartであり技術のことだったからである
つまり技術を駆使すれば芸術を創造できる
それを実感したのがコンピュターのソフトによる抽象画であり加工の芸術である
コンピュターは何か常に人間の頭脳と関係しているから芸術にも影響してくるのである