貨幣に頼ることで生まれた大きな弊害
(グロ−バル経済では投資でも金の流れが見えない)
グロ−バル経済になると金がどう流れているのか?それがわからない、見えないのであるだからいくら世界の富が数パーセントの人に蓄積されているというのもわからないから見えないからその人に怒りをぶつけるわけにもいかない
それは王様がいたらフランス革命のようにギロチンで殺されるとなる
それは明確に格差社会であり階級社会に対する反乱だったからである
それは中国でもそうした金持ちに対して反乱して盗賊の首領が実際に一時的でも王様になったのである、皇帝になったのである
それは攻撃する相手が見えたからそうなったのである
グロ−バル経済ではでは数パーセントの人が富を収奪しているとしてもその人が誰なのかとなり見えないから陰謀論で終わっているのである
金が血液のようなものだというときその金の流れが見えないのである
その金の流れは江戸時代とかだけではない、戦前でも金の流れは狭い経済圏だと見えていたのである、だから巨万の富を得ていればそれが見えるから反乱するということはあった地主と小作は明確にその差がわかる、地主に対して不満を向ける、それで太宰治の家は大地主であり米を収めさせていた、高い塀で囲んでいたのは小作の不満があり攻撃されることがあるからだった、警察も地主の見方だった、今でも金持ちの上級国民の見方が警察でありその構図は変わっていない
なぜなら小作は汗水たらして働いている、そしてその米を地主に与えるから目に見えているのである、すると不満をぶつける相手がいつもはっきり見えているのである
それは江戸時代でも一揆が起きたのはそれが侍が搾取しているとかその対象がはっきり見えているからそうなった
汗水垂らして収穫した米を年貢として納めることでそうなったのである
今の時代はそういうふうに不満をぶつける対象がグロ−バル化しているのだから目に見えない、世界市場は見えざる手によって導かれているというが実はサタンによって導かれているともなる、公平な市場はないのである、そんな世界の富が数パーセントの人が得るということ自体なんであれシステムとしてもう経済は機能していないのである
投資しても世界の株式市場に参加しても実際はそこにこそ株式のプロがいて一般人はカモにされているだけだというとき本当だった
株の上げ下げは巧妙にそうした世界の経済を支配するグロ−プによって世界のエスタブリシュメントによって操作されているとしている
つまり株式市場では一般人が参加してももうけられない仕組みになっていたのである
だから目に見える経済とは狭い世界でしかありえないとなる、エコノミーが家政から始まっているのだから経済という時家政だったのである、それなら手にとるように見えるからである
地域貨幣を作り出そうとしているのも経済を目に見えるにするものであり何か年貢で税金を納めることモノで治めると経済がわかりやすいというときもそうである
なぜなら貨幣になるとそれが便利でも不正もしやすくなるからである
それでグロ−バル経済になり金融資本主義とかただ金を右から左に流して巨利を得る人たちが現れたのである、貨幣というのはもう今は数字なのである
数字を操作するだけで巨万の富が流れ込む仕組みが現代の資本主義である
だからそういうことで貨幣万能主義とか金万能主義に陥ってしまった
それは貨幣自体があまりにも便利であり今は市場はコンピュター化されている
結局タックスヘイブンとか騒いだけどマネーロンダリングでも止めることはできないという、その国に税金を払わない巧妙な方法があり大金持ちは今でもしているという
それも金の流れがグロ−バル経済によって見えないことから起きているのである
何か私はその人に何も働いてもらわないのに金を与えた
その金はその人とその非正規の息子とその女性の前の夫に流れたことが眼に見える
その前の夫は青森の施設に入ったからである
すると金の流れはその困窮した女性に流れ息子に流れ前の夫の施設に入った人に流れた
それからその夫を世話する青森の介護する人に流れた
こういうふうに身近だと金の流れが眼に見えるのである
ではそれが有効に働いた金なのかどうかわからない、ただ困窮した人に流れて息子でもその前の夫でも助かったとはなるし青森の施設に働く人も助かったとはなる
今は金は投資したってグロ−バル経済ではどう流れているかわからない
それでクラウドファンディングとかインタ−ネット上でできるようになった
それは小規模の個人の事業でもインタ−ネットで集められるからである
とても銀行ではそうした個人には金を貸さないからである
そこでもう銀行の役目はなくなりつつあるともなる
金を貸す相手がなくなりつつありそうした個人事業者などに金を貸さないからである
これも金の流れを目に見えるようにするものとして働かせるものなのである
郷土史などというと何かその地域だけの狭い閉ざされた世界の探求だともなるがこれもやはりその土地に根ざして目に見える経済としても探求しようとしている
それが一つの無人駅で報告することがあれほどあったということが自分でも驚きだったのである、となると他でもそうして地域の一部分でも仕事でも報告することがあると思ったただそれが報告されるていてもわからないとかはある
とにかく現代は社会が見えない、その見えないことから原発事故のような危険があったことを自覚する、第一原発はすぐ目の前にあっても誰も中に入ることすらできない
地元の人でもできない、私たちはここに住んでいるからどういうものか知りたいのですが中を見せてくださいとか教えてくださいといってもできないのである
そこは秘密のベールに閉ざされているだけである
国家機密だからできないともなるからだ
そうして目に見えないことから大事故とかが起きてくるのである
金の流れでもそうである、目に見えない知り得ないからそこに不正があり巨額の金が誰もしりえない人たちに集められる、でも抗議もできないとなる
そこにグロ−バル経済の限界がある、そんな広い天文学的金が流れる世界市場では不正が行われても見えない、そこに限界が生まれる
突然リーマンショックのような破綻が生じる、そういう世界的恐慌とか破綻が近づいてるそれは必然的グロ−バル経済は宿命としてなる
資本主義だけではない中国のような共産主義でも同じなのである、やはりグロ−バル経済の中にあるからである
世界的に同時にそうした破綻が起きてくるのである
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