2018年07月18日

原町−鹿島−相馬市の特徴を花から見る


原町−鹿島−相馬市の特徴を花から見る

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誰か訪ふ城跡に咲く藤の花夕べとなるや相馬市を去る

草深し霧のかかりて藪甘草群れ咲きにつつ鹿島の暮れぬ

ひまわりの鉄路に沿いて咲きにけり原町駅にぎわう時かな

外から来たら相馬市とか鹿島と原町の区別はわからない,ほかでもそうである
何に違いがあるのかわからない、ただ仙台とか盛岡とか比べるとわかる
でもその途中の市とか町の区別はわからない,平泉町とかは金色堂とかでわかりやすい
特徴がはっきりしているからわかりふすい,ではほかの都市でも町に何か違っているのかというとわかりにくい,その土地のことは長く住まないとわからないのである

相馬市は城跡の神社に藤の花がいつも咲いている、だから相馬市の花としてふさわしいとなる、県の花とか市の花とかあるけどこれもまたなかなかふさわしいのかどうかわからない、鹿島は車輪梅が南限の地として有名だった
この辺ではいたるところに車輪梅が咲いている

でも鹿島となるといつも真野側の岸辺を歩いているが草深いのである
草を刈らないから木も茂っている、本当はあのように草木が茂ると洪水になりやすいとある、でも自然景観から見ると自然があっていいなと自分は見る
自分はいつも景観から土地を見ている、でも実生活かけ離れることがある
八沢浦が津波で元に戻ったというときもそうだった、そこで人が死んでいても江戸時代の浦にもどったことに驚嘆した、景観がもどったことに驚嘆したのである

相馬市は

いささかに 思ひて来しを多古の浦に 咲ける藤見て 一夜経ぬべし(万葉集/久米広縄(くめのひろなわ)

この歌がふさわしいのかなとなる、いささかに藤の花が咲くと見に来たが実際に見たらもっと美しく一夜その花を見て忘れられないものとなったとか解釈できる
こういうことがある、いくら外国でもイメージしてもできない、実際に行ってみて本当にわかることがある、ただ一方で幻滅することもある
ただ実際に見た方の驚きが多いのである、とてもいちら想像力を働かせても神の創造になるものは人間の力を越える、だからこそ津波で八沢浦が元の入り江にもどったことに驚嘆したのである

原町市は同じ相馬藩内でも違っている、原ノ町機関区として物資の輸送の基点となったからである、それで城のある相馬市より明治以降は発展したのである。
だから駅前通りがあり発展した、相馬市には駅前通りはなかった
城を中心にして作られた街だからである

深草というとき京都に深草という地名があり深草少将とかの姓の人もいる
深草はまさに草深い土地だから名付けられた、ただ今になればそうした地も繁華となり昔の面影がなくなる
江戸などはもう全くない、時代劇が面白いのはストリーもあるがその景観なのである

舟がし水路をゆっくりと行く、その岸辺に菖蒲が咲いている、そこに江戸時代のゆったりとした時間感覚を感じる

舟の行く岸に菖蒲や江戸の町

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江戸は水路がありベネチアのようになっていたのである。
この辺でも小高でも浪江でも風景も違う、新地などは山が迫っているし海も近いから地勢が違っていると感じる、でも浪江は二つの川があり高瀬川の急流があるから景観的には特徴があった、山水画のような岩もあったからだ
大堀焼の窯元のあるところから高瀬川に通じていたのである。
あそこはだからいい場所だった、それも避難区域となり失われた
ただ別にその景観がなくなったわけではない、川は依然として同じようにあるが人が住まなくなったのである。

相馬藩内にはその他飯館村は特別だった、高原の村であり森に囲まれていた秘境ともなっていたのである。そこにも人が住まなくなった、あそこで田んぼの土が削られたりして
いるから無惨だったのである。

相馬市は藤の花であり鹿島は藪甘草があっているかもしれない、原町はひまわりである。現実に線路沿いに大きなひまわりが咲いていたのを見たことがあるからだ
原町には買い物で一週間に一回は行っているし相馬市は遠いがそれでも一か月に一回くらいは行っているだろう、だから自分は鹿島を基点にして相馬藩内を見ている
人間は住んでいる場所がなんであれ中心となり基点となり世界を見るのである
だから世界でも自然でもみんな住む場所によって違って見えるのである。
それは相馬藩内という狭い場所でも実際は多様であり見方が違ってくるのである。
地形的には山下から亘理までは変化を感じないのである。

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