人殺し医療(ベンジャミンフルホードを読む)
(巨大企業が現代社会を世界を牛耳る)
>たかが〈肺炎〉で年間12万人死亡する疎の訳は
>どうしして肺炎が死因の第4位なのか
>実は肺炎感染につながっているのがいわゆる〈院内感染)である
知っている人が63歳くらいで肺炎で死んだ
肺炎で死ぬ人が多いことは確かである。
肺炎がそんなに怖い病気なのかという認識がない
癌ならあるが肺炎にはない、それも不思議である。
肺炎が院内感染だというとき自分も病院で40度の熱が三日くらいつづいて出た
何か病院は危険な場所なのである。
院内感染で耐性菌は抗生物質がきかない、そういうことも関係している
医療ギルドの形成
>すべての医療行為は「西洋医学」の傘下に組み込まれ西洋医学の価値館、考え方のみが>「正しい」とされそれ以外は非科学的で野蛮とされた
日本は江戸時代以降過度に西洋かぶれになってしまってこれまであった価値観を否定した、日本の場合それは極端なのである。
漢方とか蘭学とかあり医療をしていた伝統を捨てたのである。
一段低いものとして見るようになった
だからそもそも江戸時代のことがわからないのはこうして明治にすべて西洋のものが価値がありこれまであったものがまるで価値のないものとしたからである。
江戸時代と明治時代では歴史の連続性が絶たれたのである
その影響は非常に大きいと思う
それは別に医療の分野だけではせない日本文化全体の問題である。
例えば政治でもなぜ朝鮮とかアジア進出を吉田松陰などが明治維新の時に主張したのか?そのことが太平洋戦争に通じていたのである。
江戸時代では朝鮮通信使とかあって友好関係にあったからだ
また江戸時代は健康的な生活をしていたと指摘するときもそうである。
とくに現代と全く違うのは当時の人は怪我や病気に対して(完治)目指していなかった
まず日常生活に復帰すればらしとしていた病気と怪我とつきあいながらゆっくりと完治をめざす、これを(養成)という
江戸時代だと今から比べるとあらゆるものが遅れているというふうに見る、ところがそれは明治以降に極端に変化して西洋化された結果なのである。
最近江戸がなぜ繁栄したかというnhkの番組で格差社会になったが金持ちの商人が米蔵まで作り貧乏人を助ける組織を作っていたとか江戸時代にはいろいろな日本人の知恵がありそれがあって明治維新もできたという、つまり江戸時代のことはあらゆることで劣っているとすりこまれてしまったのである。
だから漢方とか何か今まであったものがインチキ臭いとなる、それは自分にしてもそうなっている、だからそうした教育の洗脳は恐ろしいのである。
東洋医学はあったとしてもそれは補助としての一段劣ったもはのとしてしか見られていないのである。
それは日本でもあまりにも西洋一辺党になってしまったからである
だから日本の文化は明治以降歴史の継続性が絶たれたのである。
江戸時代がなぜこれほど日本に住んでいてまるで異国のようにわからなくなったのはそのためなのである。
だから自分は国風文化の再興を言ってきたのである
東洋でも日本の良さがあり伝統があり見直すべきだとでもそれがむずかしいのは日本にはそうした伝統的なものが失われてしまったからである。
過剰な医療が薬でもそれは医薬品会社と結びついている、それでいらない薬をうりつけてもうけていくる、それは世界的組織化して会社がもうける仕組みを作っている
それはフリーメーソン、石工の組織と同じだという、石工は城などを作るとして建築を受け持つから秘密に通じたりするからギルドとして力をもっていた
医師会のギルドは強固である、政治も従わざるを得ない、それは患者のためというより医師会のためであり医師会の利益のためであり医者の利益のためだとなる
それは他の会社ともにている、巨大な企業が社会をギルドと化して支配する
多国籍企業でもそうである、原発事故を起こした東電でもそうである。
もうそうした巨大企業に一自治体では対抗できないのである。
だから巨大企業が事故を起こしたりすると今回のように被害も甚大になる
それはそもそも巨大企業は政府とも政治化して結託しているからである。
それは医療の世界でもそうでありそれが世界の構造になっているからだ
アメリカが軍需企業と一体であり戦争を望んでいるというときもそうである
銀行だってそういう世界的システムの中で資本主義を支配するものとなる
現代は政治とか国の力は弱体化して巨大企業に多国籍企業に支配されているのが現実なのである。
それだ医療でも国民の税金の負担が膨大になる原因なのである。
もうその負担に耐えられなくなる,それはこうして医薬品会社とか医者とかギルド制となり過剰な医療をしているからである。
もちろん延命治療とかにはむずかしい面があるから一概に言えないにしても過剰治療で国が潰れるまでになっているのは
医療のギルド制がありそれは大企業でもあり組織化して無駄に金を使われて吸い上げられているともなる
それは個々の医者とか病院の問題ではなくそうした体制そのものにもあるとてるからだ
読書の方法
本の読み方としてこうしてパソコン通信のように答える作業するのがいい
ただ漠然として読んでいても読んだことにならないからだ
答える作業が必要なのである。それはフログなどでもそうである。
何か自分で答えてゆく作業が必要である。
そうしないと実際は読んだことにはならないのである。
なぜなら膨大な本があってもただ積んでいるだけだったとなるからだ
本は自分の文脈の中で取り入れ消化するべきものなのである。
だからネットでこうして書けるのがいいのである。
自分がこうして書いているのは書きながら考えるということがある
だから書くということは理解するのに効果的なのである。
それで読んでくれる人があるということはまた励みにもなる
自分はこうしてこれだけ書き続けているのはそのためなのである。
タグ:医療の闇 ベンジャミンフルホード
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