春の日にロードで走る(自転車談義)
これはいい庭である。,これだけの庭を造るには相当金もかかった
大きな石はなく同じような大きさの石を丁寧に組んで作ったという感じだ
ところえて組まれし石の数十個作りし庭や春の日暮れぬ
一本のすぐたつ銀杏枯れにつつ長くもここに立ちにけるかな
雲雀鳴く声のひびきつ軽やかにロードの走るふるさとの道
春風にロードに走る早きかないづこへ気ままにわがめぐるかな
山鳩の今日も来たりて梅におふつつがなき日のもどるにしあらむ
今日は本当に春だった,あたたかい風が吹いてきた,それでロードで走る
ロードは早いから気持ちがいい,ただこれは早いので危険になる
慣れた道なら飛ばしてもいいが慣れない道だと危険になる
ロードがありクロスバイクがありマウンテンバイクがある
ロードはなにか短距離に向いていた
長距離だと坂を上るのがやはりきつい,それでクロスバイクの電動自転車を買おうかと思った,クロスバイクは何かわからなかった
自転車には長く乗っているけどメカのことはわからなかった
自転車はやはり技術的課題としては同じなのかもしれない,材質によって性能が違ってくる
鉄よりアルミニウムがいいしアルミニウムよりカーボンがさらにいい
軽くなるからだ,この材質の問題は車でも飛行機でも何でも同じである。
それから車の構造とか作り方とかも乗り心地に関係している
安い製品はそれなりのものであり高い製品は部品でも材質でも構造でもしっかり作られている,自転車は値段相応なのである。
電動自転車でE=bikeとかがブームなのだろう,最初に出したヤマハのJPYはロードで電動自転車にしたが16キロとか軽いのである。その軽さが軽快に走るようにできている
これは別に電動自転車ではなくてもロードとして走れるのである。
そういうふうに作られている優れたものだった
ただロードはドロップハンドルでありブレーキを急にできないということがある
何かそれで怖いというものを感じた
慣れた道ならいいが知らない道だと危険になる、曲がって突然に車に出くわしたりするからである。その時急ブレーキをかけられないのである。
その点クロスバイクはブレーキをかけやすい,ただこれは乗ってみないからわからない
一応遅かったが自転車はいろいろ乗った,今になると体力がなくなったから長距離は無理でもクロスバイクに乗ってみたい,それなりの遠出はできるだろう。
ロードは近間でスピードを出すと気持ちがいい,でも坂はすぐバッテリーが切れるので無理である。
ミヤタのクルーズは30万とかするが6月に出るヤマハのはさらに3万以上高いから比べると高いとは言えない
最後の仕上げがこのクロスバイクかもしれない,いづれ後は乗れなくなる
とにかく春になると遠くに行きたくなる,体も動きやすくなった
冬は自転車は風とか寒くて動けなかった
ロードは早くて気持ちいいが遠くになると坂あるので体力がないので行けない
金の問題もあるが年になると体力との相談になるのだ
激しい運動は若いときしないとあとはできない
そして自転車の旅でも旅は長距離をすることである。
そうするとそれが印象に残る,電車の旅だと地点地点の旅であり連続しないからだ
長い距離をとにかく走破することが旅を達成することなのである。
それはあとあとまで達成感として残るのである。
今年は平和な日常がもどってきたのかもしれない,30年間ほどは平和がつづいた
それがここ十年は介護で心身ともに疲れた
自分の家に来たのは金を求めて漁るハイエナの群れだった
それで金は大分使った,ともかく春の穏やかな一日だった
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