花の安らかな眠り
花はかすかな虫の羽音を聞いている
花にやさしくそよぐ風
花は穏やかに眠るだろう
蝶の舞い来し夢を見て・・・・
そが心は何故に荒れ狂いしや
そはやさしくささやく声に眠るがよい
そして朝日さし大らかに大輪の花と開かむ
私はまたその大輪の花につつまれ眠りたい
安らかな日よ、花の眠りよ
荒れ狂う嵐は一時に去るべし
暗雲は去り明るい陽の光とそよぐ風
神の祝福のそこにあるべし
そを狂わせしは何か
一時の悪魔の悪戯か?
サタンは人を弄びしや不可解なり?
神はそれを許して良しとせしや?
そを慰めるはやさしくささやく声
荒々し強き声にあらず
その声を聞いてそが心は静まるだろう
花のごと安らかな眠りにつかむ
認知症とか精神の疾患ほどわかりにくいものはない。心と関係しているからわからないのだ。特にアルツハイマ−、認知症は何なのかわけわからない、他の精神の疾患とはまた違っている。間違いなく老齢化が原因していることは共通している。それでもその症状の不可解なことは他の精神の疾患とも明確に区別できるのだ。物盗られ妄想などがそうでありこんな不可解な病気があること自体何なのか?悪魔の悪戯としか思いないような病気なのだ。
この病気の対症方法は怒っても説得しても無駄でありただやさしくささやくように導くほかないのである。そういう声には従うのかもしれない、この病気は怒って説得しても理屈を言っても従わないからそうするほかないとなる。
瞑想の領域
深い森の緑につつまれ
深海の群青につつまれ
瞑想の領域の守られぬ
一条の光がさしこみ
隠された花のひそかに咲きぬ
そこに妙なる花は微笑みぬ
外殻は狂乱の世界
何故に脳は破壊されしや
そが心は狂乱の妄想に陥りしや
そが心は休まざりしや
深い森の緑につつまれ
深海の群青につつまれ
やさしい小鳥の歌を聞き
騒擾なき深海を泳ぎて
そが心は休み眠るべし
瞑想の領域は乱れざるべし
そこに安住はあるべし
2006年11月22日
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