2017年01月21日

マスコミの報道の独占は終わる (トランプはマスコミを相手にせず大統領になった)


マスコミの報道の独占は終わる

(トランプはマスコミを相手にせず大統領になった)


 小池を批判する意見もある、小池を評価する意見もある、と事実を報道すればいいだけだ。そして読者が正確に判断できる材料を報道してくれればいい。

 マスゴミはクズだから、世の中のことは全部オレ様が判断してやる、大衆はオレ様に従え、である。だから嫌われる。

マスコミとは何なのか?マスコミは世の中に起きたことを単に報道するのではない、一つの主張をもった団体なのである。だからその主張に従ってコメントする人も司会者も選んでいる、朝日テレビだったらどうしても左寄りになる。
それに適合した人が選ばれる、赤旗のようになっていないとしてもそう誘導されているのである。単に事実を報道しているのではないのである。

世の中必ず人物でも評価する人としない人がいる、それが一方的になると危険なのである石原慎太郎を批判した人はいても目立たないからマスコミで取り上げないから石原慎太郎が言いたい放題になっていた。
マスコミは明らかに第三の権力というように強大な権力集団になっているのだ。
それは報道するという権力をもっていたからである。
報道する権利を民衆はもち得なかったために強大な権力をもったのである。
報道する権利は大きなものでありまたこれまでは金がかかりすぎるから誰も報道もできなかったのである。だからマスコミはそうしたし報道装置をもっているから政党と同じく権力集団だったのである。
政党よりも大きな権力をもっていたのである。
なぜならマスコミに政治家でも出れば顔売れて選挙に有利になるからである。
もしテレビに呼ばれないとかなると選挙に影響していたからである。

新聞でもそれを紙に刷って一軒一軒配るとういことは膨大な金と労力がかかるのである。近くで新聞配達を請け負う家がもうけていて裕福になったとかあり町には新聞配達で生活が成り立つ人がいるし新聞を配達することが仕事になる人もいる。
だからそうした雇用にもつながっているし福島県だけでも新聞社は大きな会社だとなる
それは報道するにもそれだけの金と労力がかかる、そして新聞は紙だとするときその紙を膨大に消費しているのである。新聞紙で自分の家は店をしているとき袋を作るのが母の日課だったのである。
トイレットペーパーがないときはその代わりにもなっていたのである。
新聞紙はまた紙としていろいろ利用されていた、風呂のたきつけなどにも自分が風呂の番だったから使っていた。
それでも新聞は今や紙の膨大な浪費になっている、自然環境の破壊の一因にもなっているとなる

それはインターネットなどが生れて電子化したときそうなった。電子化すると金はかからない、全国に即座にニュースでもなんでも個人的なことでも伝えられる
それでトランプがツイッターでマスメデア、マスコミを通じないで主張を直接伝えるようになったのである。今まではマスコミを通じないと伝えられなかったのである。
でもCNNの取材を受けないというときなぜそうしたかというとCNNという報道機関はトランプに反対する強固な主張をもっていたからである。
そしたら何も事実だけを報道するのとは違う、CNNの見解が入ってくるから拒否したのである。
今回はマスコミはトランプにほとんど反対だから泡沫候補としてしか取り上げなかったのである。取り上げたときネガティブなものとしてキャンペーンとして取り上げたのである性的なものとか下品な奴だとかそんなことしか伝えていない、ではなぜトランプが当選したのかとなる、大統領になったのかとなる

マスコミは自分たちの意向は伝えてもアメリカ国民の意向は伝えていないのである。
白人の中産階級が没落して不満が爆発寸前にあることなど伝えなかったのである。
なにかトランプはとんでもない奴だとしか伝えない、だからなぜトランプが大統領になったのか外国から見ていても不可解だとなる
それはそこにマスコミの主張が入っていたからである。
そして日本でもアメリカのマスコミの意向をそのまま伝えたからそうなったのである。
アメリカ国民の実情と事実を伝えてはいなかったのである。
あまりにも一方的なマスコミの主張のみが伝えられたのである。
そのマスコミはヒラリー派のグローバル経済の勝者たちによって作られていた。
だからそれを中産階級の不満な白人たちがそのマスコミの報道にはのらなかった。
マスコミは常に一方的になりやすいのである。時の権力者側につきすいのである。
サンダース候補が民主党で人気になったときそれは白人の中産階級労働者の不満を吸い上げていたからである。
グローバル経済はアメリカの極一部の人たち、ウオール街の人にしか富をもたらさなかった。アメリカの格差は極端である、そのことにトランプが勝った要因があった。

マスコミはただ事実を報道するのではない、会社の方針があり主張があり報道している。その判断を国民にあおぐのではなくマスコミが自体が決めてやるとなる
だから必ず偏向がある、ナショナリズムの回帰がありその賛否はあるにしろ反グローバル経済が世界的に起きているのも事実である。
日本のマスコミはグローバル経済を主張している、だからトランプには批判的になる。
アメリカはもっと世界のことを考えるべきだという、アメリカだけではやっていけない時代だとか言う。でもグローバル経済でアメリカがみんな豊かになってわけではないからこそ経済のナショナリズムが起きているのである。
数パーセントの人たちるアメリカの富がもたらされたが大勢の人にはもたらされなかったからこそ不満がありトランプを支持したのである。

いづれにしろマスコミは自らの主張をするために報道の権力を有していたのである。
取捨選択もマスコミでするしそして自分たちの主張をするためにテレビでも新聞でもあったのである。それは報道するための権力をもっていたからである。
それがインターネットになったとき事実を伝えるにしても新聞社ではなくテレビでもなくインターネットから伝えたからマスコミでは怒りにもなったとなる
マスコミが批判されるとき中立ではない事実を報道するだけではないから批判される
国民が望んでいるのはメデアとしての機能であり事実を知るためでありマスコミという会社の主張を聞くためでも見るためでもないのである。

トランプ大統領に反対するデモがあったがその事実を報道すればいいのでありこのデモを見るように反対する勢力が大きいとかコメントするべきではないのである。
ただすでにそのデモの報道をするにしても偏りが必ずある、そこにすでにマスコミの主張が入ってきているのである。取材するにしても必ず偏りがある。
すると公平に国民は報道されたものから判断できないのである。

ともかくインターネットでも十万とかyoutubeで見られているとなるとマスコミと拮抗してくるものもある、だからマスコミでは驚異だとなる、するとどうしてもインターネットには否定的な報道になるのである。競争相手になってしまうからである。
アメリカの大統領就任式にバイクのライダーが二〇万人トランプを守るために来るというのをyoutubeで報道した、その後でテレビが報道していたのである。
youtubeの方が速報性があったのだから速報性ではインターネットが早いとまでなっている
人間はみんな記者となる時代である。マスコミの報道の独占は終わったのである。






タグ:マスコミ
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