2008年08月06日

夏の蝶


公園に子供の遊び夏の蝶


この道に今日も合いにし黒揚羽

橋たもと夕風そよぎ合歓の花

黄色なるグラジオラス映えにけりこの道はなやぐ日さし明るく
 
今子供は少ないが公園で遊んでいる。それすらたまにみかけるだけである。子供のとき夏休みは一番待ちどおしかった。夏休みはいつもすぐ終わり宿題だけ残っていた。その頃子供は多く近くの神社で遊んでいた。蝉の声はしているが子供の声がしないのも淋しい。病院であうのは老人だけである。今度も96才の男の人だたがよだれたらしていた。夜も騒いでいたから認知症の人だった。認知症の人が病院には多い、90才とかめずらしくない、でもそれまでに半分くらい病気になっているかもしれない、どこかかこかおかしくなっている。そして今日話があるからと2回呼び出されて待っていて説明する医者が忙しくて会えませんというのはひどい話である。市立病院ではそれまではなかった。救急車が来たので忙しくなったのだ。ここも医者不足なのだろう。市立病院が非常事態宣言したようにこれからは病院に入院することもむずかしくなるかもしれない、もちろん施設はすでに入れない、入れない施設はもはや役に立たない、そして病院は高齢の老人でうめつくされる、その中に認知症の人が半分くらいになるかもしれない、その世話を誰がするのか、金はどうするのか、雑誌に書いてあった介護難民200万人とは施設はもちろん病院にすら入院できない人の数がそうなるのだ。それが在宅にされたとき在宅で介護できる人は極めて少ない、その恐怖が現実化しつつあるのだ。つまり日本では急速な高齢化に対処できていないのだ。だからすでに老人は早く死んでくれというのが病院でも社会でも悲鳴のようになる。事実過労で医者が殺されるとか医者不足も切実でありそれも高齢化で急速に病人がふえるためなのだ。
 
夏の蝶でも黒揚羽は老人だろう。合歓の花は橋にあっているのか、グラジオウラスの黄色が今鮮やかである。ようやくこの辺も晴れるようになってきた。
 
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