2016年06月11日

グローバル資本主義やTPPの矛盾 (久々に地元のこうなごを食べた)


グローバル資本主義やTPPの矛盾


(久々に地元の小女子( こうなご)を食べた)


久々に地元にとれる小女子(こうなご)を食べてその味かみしめるかな


松川浦でとれた小女子(こうなご)を久々に食べた。松川浦でも試験の時期は終わり魚がいろいろとるらしい、放射能汚染もなくなってきている。
ヒラメまでとれるとなるとそうである。大きな魚は放射能汚染が濃縮されるとか言われてきたしヒラメなどは危険だと言われてきたからである。
何か食べものというとき記憶と一体化している、だからお袋の味とか地元の味がある
自分の父親は良く鮎とか鰻をとってきた。その時の鮎は今よりずっと大きかったしうまかった。鰻も天然だからうまかった。
何かそういう味は記憶と一体化しているのである。その味とともに昔のことがなつかしく思い出すのである。

小女子(こうなご)というときこれは天ぷらがうまかった。それはこの辺では良く食べていたし他でも別に小女子(こうなご)はとれている。
ただ地元でとれたということでなつかしく食べた。確かにカルシウムが多いというのはそうだろう。骨ごとたべるからである。
他にもホッキ貝を松川浦でとれてホッキ飯を地元のものでまた出しているという。
これまでは他から仕入れて作っていた。こうなると地元は何なのだろうとなる
ただ外から買うだけだったら地元の味もないしお袋の味でも今や惣菜を外で買っているからなくなってしまう。
ということは味からお袋を思い出すのだがそれがなくなるということは母にしても子にしても淋しいものとなる

なんか年とるとかえって味にこだわる、若いときはどちらかというと腹が満腹になればいいとなる。自分はこれまで食べ物の味にほとんどこだわらなかった。
旅行でもうまいものを食べていない、定食の最低で終わりである。
旅で費用をへらすとすると食事と宿泊費しかないからである。
だから旅で何かあれがうまかったなとか思い出すものがない、ただ一つ新潟の小出の魚野川の前の普通の食堂で食べた鮎の塩焼きはうまかった。
前の魚野川で釣りをしていてそこでとれたものである。
生きがいいしその味は格別だった、でも高いものではなかった。普通の食堂だから安い、茨城県の太子にイワヒバを買いに行った知人に久慈川の鮎を買ってきてもらったが確かに天然の鮎だったがあそこで食べた味とはまた違っていた。
旅の思い出で食べ物の記憶というときその鮎しかなかったのである。
要するにその時食べ物の味にこだわっていなかったのである。腹をみたせばいいだけだったのである。ただ味にこだわる旅となると相当贅沢になる。そんな旅を長くはつづけられないのである。
このことは外国でも同じであり外国は全くうまいものは食べていない、マクドナルドのハンパガーを毎日食べていた。なぜなら外国ではレストランは入りにくいからである。
そして高価になるから気軽に入れないのである。

食べ物から経済を考えるとき最近青森のリンゴが高くなった。それで東京辺りではニュージラント産の小さなリンゴを食べているという、ちょうどニュージランドで旬でありとれているからである。
そんなのうまくないとかいろいろ言うが食べてみないからわからない
ただ青森では今の時期はとれないからいいじゃないかという意見もある
でも何か矛盾している。青森のリンゴはすでに外国へ輸出して一個千円でも売れている。そうなると日本での値段も高くなる、そして青森リンゴは高くて食べれなくなりニュージランド産でがまんしろとなる、貧乏人はそうなるのがグローバル経済だとなる
実際に青森ではリンゴ農家は輸出して金持ちになっている家があるという
一個千円で売れればそうなる、そういうことは外国で前々から普通に起きていたことである。海老を養殖しても地元の人は高いから食べずに日本に輸出していた。
何か特別うまいものは食糧でも高く輸出できるとなると地元の人は食べずに輸出して金を稼ぐとなるのがグローバル経済である。
日本でもうまい食べ物があれば輸出して稼ぐ、でも地元の人はまずいニュージランド産のリンゴでがまんしろとなる
これも相当な矛盾である。それがグローバル資本主義なのである。

そして売るものがない国はどうなるか、女性を売る他なくなる、テレビが欲しくて自分の娘を売春させたとかラオスのことを報道していたけどそういうことは貧しい国では普通にある。
カンボジアにたむろしていた日本人もそういう人たちである。日本人だけではない世界中から来ている、カンボジアは特に貧しいからである。
しかし日本が貧乏国になるときそれがカルマとなり親が自分の娘を外国人に売るということにもなりかねない、そういう過酷さがグローバル資本主義では競争に負ければそうなる現実にその兆候が日本に現れている、観光で売り出すということは貧しい国になったということである。
つまり日本人も一時豊かなときはそうしていたのだからカルマとなり今度は外国人にそうさせられる。それがカルマとなってそうなるのである。
日本人がしてきたことを今度は外国人にされる、それがカルマなのである。

いづれにしろグローバル資本主義とかTPPは矛盾である。だからアメリカすら実は反対していたのである。それは何か変だなということである。こんな経済でいいのかという直観的なものである。それは理屈ではない、こんなことが成り立つのかという疑問なのである農家には国の税金を使いすぎているとかいろいろ批判があるのもわかる。
それなら安い食べ物を外国から買った方が税金もかからないし安上がりだというのもわかる。
ただリンゴが好きなので毎日食べているのでどうしても日本でとれたうまいリンゴが高くて食べられず外国のまずいリンゴを食べる他ないというのが納得いかないのである。
そしたら日本の味もお袋のや味もなくなる、地元の味もなくなる、そうなったら日本に生きていてもいいことないな、地元に生きていてもいいことないなとなってしまう。
愛国心も愛郷心も家族愛までなくなってしまう。
地元のものでも日本のものでも母親が料理してくれてうまいなとなりそれが記憶となる
家族愛にもなり愛郷心にもなり愛国心にもなる
自分は親を介護して以来母親の料理を食べれなくなった。
そのことも悲しいことだった。介護になってからとにかく悲しいことをいろいろ経験したその中で親の料理したものが食べられないというのは悲しいことである。
自分はそういうことに感謝しなかった。、当り前と思っていたのである。
そういうことは津波や原発事故でこの辺では当り前にあるものが失われてそのことを考えるようになった。

ともかくグローバル資本主義は矛盾であり人間的なものから離れてしまう経済である。
外国に投資していると日本の株が下がるより外国の株が下がることの方が損だから外国の株が上がった方がいいとなる、これも矛盾であり愛国心もなにもない、そこには経済の論理しかなくなる。
グローバル資本主義の矛盾は人間を幸福にするとは限らない、なに、青森のリンゴも高くて食べられなくなる、もうこんな日本に住んでいたないという感情さえ生れてくるだろう食べ物は身近な問題だからそうなる。食べ物の恨みは深いとなるのもそのためである。
そういう何か根本的に矛盾したことは果たしていくら合理的でも継続されるのか?
貧乏でもいいからせめて地元のものでも食べられてリンゴくらい安いものでうまいものを食べたいとなりグローバル資本主義はもう嫌だとかなるかもしれない、それは日本だけの問題ではない世界の問題になるのがグローバル資本主義なのである。



内なる力の実り

樹の力はその場所に動かずに根づくこと
水は大地をめぐり潤すめぐみの力
山からミネラルを含んだ水が流れ潤す
山から栄養分が泥とともに流れてくる
実りは大地と水のめぐみによりもたらされる
山の恵み、大地の恵み、海の恵み
恵みとはめぐみーめぐるである
その土地だけの恵みには限度がある
広範囲な土地土地にそれぞれの恵みがある
そのめぐみもめぐりまわらねばならぬ
分かち合いめぐりあい豊になる
ただその土地に樹のように根付くとがこ基本
樹が力強いのはその土地に根付いているから
それは内なら力のゆえに充足する
内から湧きあがる芽吹く力
竹は真っ直ぐに伸びて蕗の薹
内に充実して外の力をとりこむ
内なる力としての一つの世界
エジプト文明、マヤインカ文明は内なる力の文明
内なる祭壇をまず築け上げよ
そして外なる力をとりいれよ
そこに誠の実りがあり千年の栄が持続する



内なる実りが基本としてありそこから外なる実りをとりいれる、もし内なる実りがないとしたらただ外なる実りだけをとりいれるようなことはありえないのである。
実りというとき農業だけではない、一次産業だけではない、経済でも技術でも内なる実りがないなら豊になることはありえないのである。
芸術でも内なる実りがあって成り立つ、その土地土地に生きる糧がありその風土にマッチした文化が起こり文明が起こる、外からばかりの文明になったらそれは日本でも故郷も何もないとなってしまう。現実にそうういことが起こりかねないのがグローバル資本主義なのである。


posted by 老鶯 at 16:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済社会労働問題
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