2016年03月16日

仮設のF食堂は小高に今月で帰り再開する



仮設のF食堂は小高に今月で帰り開業する


「あそこはなんであんなに客が来るんですかね、うまんですかね」
「味は小高にいるときと変わっているみたいです」
「そうですか、まずくなっているの」
「私は小高生まれでこっちに嫁いできたからわかるんですよ」
「そういうことですか」
「あそこのおばあちゃんがやっていて繁盛していました
今は孫がやっているようですがそれで味も変わったのでしょう」

そんなふうに話していたのは客と別な食堂の女性だった。

「なかなかその店の味を作ることはむずかしいですよね
それを受け継ぐないと店も繁盛しない
でも直接その味を作るにはそのおばあちゃんから習わないとできないでしょう」
「そういうことを一緒にしていないから味が変わったように思う」
「まあ,ラーメンなどはタレが勝負ですからね、それは秘伝のようなものでしょう
それを受け継げば二代目も繁盛できる、二代目が会社を引き継いでも繁盛するのはむずかしい、それだけ創業者の力が大きいということなんですね」

いづれにしろF食堂は小高に帰る、避難解除になり帰り営業する、小高では旅館とこの食堂ははじめる
、除染関係とかでこの二つはやっていける
その他は何か帰って再開するのは聞かない、それだけでは淋しいし復興するのはむずかしい、
第一帰らないと決めた人が避難区域では多い
ただ小高は放射線量は低いから帰れるのである。
鹿児島の放送局まで取材にきていたから驚く,それだけそのF食堂は有名であり外に並んで待っている人が多かった。
そんなに混むというのもなぜかわからないことがあったがやはり原発避難区域から来た人は外部でも注目されるのである。

いづれにしろ五年すぎたから一つの区切りなんだけど避難区域は復興することはむずかしい
津波の被害地でも復興ではなく全く新しいものを作り出すことだとも言っている
今まであったものを復興するのではなく全く新しいものを作り出すのである。
だから外部からの人の支援が必要になっている。
まずすでに避難区域では地元の人も帰らないし一割くらい帰っても老人だけが帰っても復興できるのかとなったらできない
その人たちは老人が多いから余計にそうである。
そしてここでも問題にしたようにとにかく被害者意識が強すぎるから地元の人はかえって復興しにくい、何でも放射能のためだとなりそれを何かといえば言うからである。
つまり自分たちは被害者であり同情されるべきであり何か支援されるべきでありそれをしないのは責められるべきだとまでなっている

そういうふうにマスコミでも避難者をもちあげたから余計にそうなったのである。
ギャンブルしていようが何しようが俺たちは被害者なのでありそれに逆らう奴は許せないとなる
ここで何か尽くせ、原発避難者様に尽くせ、俺たちは何をしようと非難するなとなっているからだ。それをマスコミも支持しているからしまつが悪い
それは在日とか韓国の心情と同じである。自分たちは被害者なのだ、みんな日本人が悪いんだ,俺たちのことを批判するな、日本人は謝罪して韓国のために尽くして罪滅ぼしをしろというのと同じである。
ただこの辺では全部がそうではない避難区域になった人たちだけでそうでありあとはそういうことが要求できないから違っている。
だからかえって外部から来る人が若者でもそうだし外国人すら呼びこむほかないともなるなんのかのと言ってもそもそも人がいないとなれば何をもって穴埋めするのかとなる
そうしてぎりぎりに追い詰められているのである。

宮城県とか岩手県では人が働かない流出する、そして商売するにも成り立たないとか借金してはじめられないとか生活が苦しいとか五年過ぎて相当に苦しい状態の人が多くなっているみたいだ。
それは原発避難民のように補償金が出ないからである。
そして事業でも資金がもう出してくれないとか嘆いていた。
やはりただ援助するとなると限界がある、その限界が五年で生じた、だから津波の被災地の方が苦しいとなる。
ただ原発事故周辺もだんだん苦しくなってくる、今はまだ外部から一万とか入ってきているかもしれない、プレハブの宿泊所は増えている、外国人用のもできたということはそれだけ除染関係でも人が入ってきている。

石巻の雄勝の被害が実際は大きかった。四〇〇〇人とかの人口で千人も減ったとかある。あそこは硯で有名でありその職人も津波の被害を受けて相当数死んだという。その伝統の業も消えるかもしれないと言っていた。
そこに子供の体験学習の場を作った人がいた。でも古い校舎を改造することなどに三億円かかったという、その金はカタールなどから出たりその人がかき集めたという
子供相手の事業していたからできた。でもそれだけの金を集めるとなると簡単にできないと思う。

タグ:仮設の食堂
posted by 老鶯 at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 福島原発事故関連
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