2015年10月04日

空家問題とにている原発避難区域 (限界集落問題ともにている)


空家問題とにている原発避難区域


(限界集落問題ともにている)


空家が今日本全国で800万軒とかある。この数も凄い、自分の回りでも三軒くらい空家が街中にある。その空家は別に借りる人がいないから空家ではない
この辺は避難区域でないし外からの避難者で増えているから借りたい人はいくらでもいるのである。
ではなぜ空家のままなのか?最近空家になった家もある。原発事故があってから空家になったのもある。
もう10年以上とか空家になっいてる家も不思議である。
どういう事情なのかわからない、別に家自体は荒廃していない、時折来て掃除はしているみたいだ。
この辺の空家は避難区域の空家とは違う、ネズミに食いあらされるとかはない。
空家にしておくのは何か事情がありそうしている。
でも空家には今度は税金が課されるようになった。
空家のままにしておくと金がかかるから早く手放したいとなるしその利用をどうするか問題になっている。
空家でも壊すとなると金がかかるし簡単には壊せない
飯館村では千軒の家を壊したというから驚きである。
この辺では原発事故で最初家を壊すときその費用が出たから壊す家もあった。
原発事故避難区域ではいろいろと補償金がでるから飯館村に新しく家を建てた人もいる。でも息子や娘が帰ってこないと嘆いていたしこの新築の家もそうしたら無駄になるとか言っていた

原発避難区域は空家でもない、でも空家化している。もう五年もすぎたからこれからどうなるのかとなる。
飯館村で千軒も壊したということは新しく家を建てる人もいるがもう建てない人も出てくるだろ。
いつれにしろ五年もすぎたら帰ると帰らないとか悩んでいる時期ではなく、帰る人は帰る、帰らない人は帰らないだろう
いつまでもどっちつかずでははいられないだろう。
それは空家問題ともにている、土地と空家があれば権利があると思っていることなのだ。でも何かそこに人が住まない限り権利も喪失してゆくのではないか?
例えば地主が権利を失ったのは土地だけをもっていてもその土地に労働している人が価値あるという考え方になったからである。
また家を借りる人の権利が強くなったのも利用している人の方が価値があるという考え方である。
これは確かに言えるのである。空家が十年以上あるということそれに何の価値があるのかとなる、その所有者が財産として保持するのはいいが保持するにも今度は税金がかかる。だからなんのために空家にしておくというのがわからない
いつか帰るから売らないで空家にしておくというのもある。
それもまた何か原発避難区域の状態とにている
避難区域ではいつか帰るということはある、でもいつまでも帰るとか帰らないとか5年も過ぎて悩んでいる状態ではないだろう。
そんなことしていたらいつまでも宙ぶらりんになる
そんなにいつまでも補償金だって払えないのである。その不満が国民から大きくなる。
たから五年もすぎたら決断せざるをえなくなる。

その空家問題が避難区域の問題とにているのである。
ある人はもう帰らないから家はリホームしないというのは老人であり先が短いのに家を直したらまた金がかかるから直さないのである。
家を直している人は住む人である。浪江でも屋根の瓦を直しているいる人がいた。
浪江でも住む人がいるんだと思った。そこは街から近い場所にあった。
しかし圧倒的には空家であり地震で壊れたような所も直していない
自分にしても家が40年以上過ぎていたんでいるけど直すと金がかかるから直したくない
家を直すと金がかかりすぎるしあと住む人もいないとなると直して無駄だと思ってしまうのである。
空家問題にしろ限界集落問題にしろ何か原発避難区域ではそうしたことが極端なものとして現実化したのである。
限界集落では老人しかいなくなりもう村を維持できなくなり廃村化してゆく
そういう村が全国的に増大してくる

この辺は別に限界集落ではなかったがそれが原発事故で極端化して現実化したのである。
空家であっても所有者がいてその権利は保持している。
原発避難区域でも土地と家があるとその補償金は大きい、それが普通の空家とは違う。
だから避難しても土地と家の補償金が払われるから今では東電や国に対して補償金を要求するものとして町民や村民があるともなる
放射性物質の廃棄物の処理場として土地を貸せばそこから収入が入ってくるから他の土地に移り家を建ててもそれで暮らしていけるともなる
要するにもうそこに住まないとなると補償金であれなんらかの収入になればいいとなる
でももし住むとなれば放射性物質の処理場が近くにあるから嫌だとなり反対もする
現実は双葉辺りでは帰りたいという人はその処理場で土地を売る売らないでもめている。要するに空家でもただ空家として放置している人とまた本当に住むために空家にしているのとは相当に違っている
そこに住む人には権利が生まれが住まない人が権利を主張しえるのかということもある。だから別にもう住まないけど放射性物質の処理場として土地を貸して金が入ればいいという人と帰って住むという人ではもう対立するようになる
帰って住むという人は放射性物質の処理場があるのには反対するけど帰らない人は反対しないからである。

所有者のない動産は、所有の意思をもって占有することによって、その所有権を取得する(239条1)

これも利用するものの方が価値あるという考え方である。
所有者のないままに放置されたものは価値がない、利用する人のものになってしまう。
その方が社会にとってはいいからである。

地域内においては高齢化などにより管理労力が不足し、自己所有の土地資源の管理でさえ難しくなりつつある。
このように管理が行えない土地資源が増加することで、犯罪の増加や鳥獣被害
の発生といった周辺地域への影響だけでなく、土砂災害の危険性が増大するなど
下流域など広域的な影響も発生する。そのため、遊休土地資源の利活用を推進し、
適正な管理を実施しなければならない。

今回調査した 5 地域において、農地の多くが田となっており、その耕作者は 65
歳以上の高齢者が多い上、後継者について「いない」もしくは「決めていない」
人が多く、5〜10 年先の農地維持が懸念される。
http://www.mlit.go.jp/common/000054543.pdf

鳥取とか島根県では30パーセントくらいが不在地主とかになり土地も森林も利用されていない、するとそこは荒廃してゆき、そこだけの荒廃にとどまらず土砂災害とか何か近隣にも影響してくる
例えは飯館村の土地が売られているというときそこが何になるのか
前は産業廃棄物処理場となることで問題になった。
南相馬市の桜井市長は大甕の産業廃棄物の処理場問題で運動して市長になったことでもわかる。
今は放射性物質の廃棄物の問題が主なテーマとなっているのもにているのである。
飯館村でもそうして土地が売られるときそこが放射性物質の処理場になりやすいのであるその放射性物質は何らか雨がふったりすると土にしみこんで川を通じて流れてくる
その下流域である南相馬市とも関係しているのである。

そもそも土地というのが誰のものなのか?明治以降に私有権が与えられて土地が無数に細分化されて所有されるようになった。
だからその私有権を主張されると公共的な利益を追及できなくなったのである。
広島の土砂災害の地域も無数に山が分割されて私有されるようになっていた。
江戸時代は入会権で山は私有されていない、村のものであり共有されていたのである。
土地というのは実際は大地はつながっていて私有することに向いていない
田畑でも大地がつながっているのだからその土地を所有していても勝手にしにくいのである。だから農民には土地はみんなで管理して利用するという共同の心が生まれる
今でも連帯意識は農村であるのは土地が一区画として住宅地のように管理できないからである。
水だってそれは共有するものとして田ごとに流れてゆくからである。

だからこの辺で飯館村が南相馬市と合併するというとき反対したが飯館村は南相馬市と地域的に山で離れているようでも水が流れてくるから今になると地理的一体感がないとか思っていたがあった。
もともと相馬藩だというときそれは地理的な一体感として飯館村が山中郷としてあった。政治的に線引きされるものがもあるが相馬藩の場合、飯館村は地理的一体のものとしてあった。
今回の放射性物質の処理場問題でも地理的に一体だから飯館村の土地が勝手に自分のものだから売ってもいいのかとなったのである。
それは原発を建てる時でもそうだった。ある区画が所有しているから東電に売るのは勝手だとなったら回りが迷惑になる。
そして漁業権でもそれも海は漁師のものだとばかり言えなかったのである。
なぜなら原発事故では広範囲に被害があったからだ。
だからそもそも自然とは誰のものなのかとなるのだ。
自分の住んでいる前が海でありその家の延長の海が自分のものだと主張する権利があるというのも極端である。
そんな権利があるものかともなるが私有権が拡大して強化されてそうなってしまった。
私的所有権が明治以降拡大強化されてきたとき公共的なもの土地はそうであるがみんなで所有している感覚がなくなった。
だから一区画を私有していれば自分のものだとなりどうしようが勝手だとなる。
それが様々なも問題を引き起こしていることも確かなのである。



タグ:空家
posted by 老鶯 at 10:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 福島原発事故関連
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