2015年09月22日

初秋松川浦と浜街道をめぐる



初秋松川浦と浜街道をめぐる(写真)

mmmmmmmmmmmtttttt1111.jpg

mmmmmmmmmmmtttttt1111222.jpg

okigasss122.jpg

okigasss1.jpg

mmmmmmmmmmnewend_FotoSketcher.jpg

mojishimmma1.jpg


haragama111.jpg

藤の蔓ここに残りて春なればまた咲かむかな死者を弔ふ

この後ろに残っているのは奇跡の藤の蔓だという、津波にも残ったから春になると藤の花が咲くのだろうか?
それはあたかもその花が死者を弔うともなる



松川浦初秋の風や舟一艘
松川浦釣り人一人秋の雲
海の風松に薄や社古る
島見えて塩釜神社に薄かな
文字島に秋の鴎の一羽かな
柿なりて街道暮れむ細き月
五本松夕月いでて実りかな
街道の五本松暮れむ稲刈りぬ
しみじみと秋夕焼けの濃くなりぬ
薄雲に月のほのかや隠る石

津波跡残る社に幹と根や磯部は消えて秋の風吹く
岩の子の塩釜神社の古りにけり浦に島見え秋の風吹く
津波より五年も過ぎむ秋日和実りもあれや魚も釣れむ
萩しだれソバナの花のうなだれて月のいでしや街道帰る
街道の細道あわれ日立木の家並変わらず月のいでしも

hagiii111_FotoSketcher.jpg

kakitukiii1.jpg

gohonmatuuuend.jpg


今日は秋晴れであり松川浦の方に行った。磯部の神社には大杉の幹き根だけが残っていたあれは相当な大きな杉だった。ただあそこの神社には注目していなかった。
ただ稲荷神社とあるだけである。
津波は磯部の村を壊滅させた。そこには何も残らなかった。
そこから少し離れたこの神社には杉の幹と根が残った。
何か今や津波を偲ぶものが少なくなっている。この大杉の幹と根も枯れるのか?
潮水をたっぷりとかぶっているからである。
たいだい残った松でも枯れてゆくと思う
松は潮水に弱いし強く根を張る樹ではなかったのである。

松川浦の岩の子を回ったら塩釜神社があった。この神社の由来は慶長津波の前からあったのであり碑に年代も書いてある。でも慶長津波ののことは書いていない不思議なのであるここからのながめはいい、島が一つ見えることは古歌の通りである。
岩の子の文字島は前を埋め立てたので防波堤にさえぎられ景観が悪くなった。
秋の鴎が一羽はとまり季節を感じる
今日の風は秋風であり北風であった。もう南風とかは吹かないし東風も吹かなくなる
明らかに秋であり風景も変わってくる


松川浦では大橋の辺りでは連休なので釣りの人が一杯いた。仙台から来る人が多い。
食堂も五軒くらいはじめたから困らない、でもまだ津波の影響は消えない
旅館は工事関係者がとまりまだ観光客はどれほどきているか
まだまだ元のようにはもどらない、放射能の影響もあり魚もとることができないのは痛いただ漁師は別に補償金があるから生活には困らないのである。
そこが前の見方とは違っている、前は生活は魚だけでは苦しいと見て同情していたのである。今はあまり同情する気になれなくなったのである。

帰りはまた街道の細道をゆく、ここはなぜか何度も通っても情緒があるのが不思議である普通だったらこれだけ通っていればあきるだろう。
でも何か季節が代わりまた別なものを感じているのも不思議である。
浜街道といっても日立木から松並木から城跡までなのである。
あとはどこが街道なのか良くわからないのである。


10年近くも何か遠くに行けない、近くを行くだけである。
その近くすら行けなくなるという恐怖を感じた
介護して母が腰を打って動けない、ホータブルトイレに行けないと騒いだからだ
そうしたらつききっりで介護しなければならなん、そしたら外も出歩けない
テレビでは脳梗塞になった母を三食食べさせて朝は新聞配達して収入にしている男性を写していた。
ああなると本当に何もできなくなる、外出すらできなくなる恐怖である。
代わってくれるものがいなければそうなるのだ。
介護はそれだけ人の自由を奪ってしまうのである。
その代わりというか自分は自由に旅したのだからその代償なのかと思った。
なんか人間はどんな幸福でも必ずツケを払わされる
60以降に一番具体的なのは借金のツケを払わされることである。
その他自分の場合、自由の代償がこうして全く自由を奪われることであった

津波もまた何かの代償だったのかもしれない、海の幸を与えるがその代償として災いも与えるとなっていたきかもしれない、そういうカルマが常にあるのがこの世だということを身をもって知ったからである。




 
タグ:松川浦
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/164168016
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック