2008年06月12日

クローズアップ現代「アメリカ発 ミツバチ“大量失踪”の謎」

クローズアップ現代「アメリカ発 ミツバチ“大量失踪”の謎」
(蜂で起こっていることは人間にも起こっていた)


人間と動物も同じだった。アメリカでの蜂が大量に消えている原因は単一作物のア−モンドだけから蜂が蜂蜜をとっているので栄養不足になり免疫機能が弱くなりウィルスに犯されたのではないかとかその原因が過度に働かされた過労死ではないかとか毒性の強い農薬が使われたためだとかその原因が人間に通じている。蜂でも本来は多様な植物の花から蜜をとるのが自然である。それが単一作物のア−モンドばかりから蜜をとらされると蜂は栄養のかたよりでウィルスに弱くなる。これなども江戸患い−江戸では白米ばかり食べていたので脚気になっていたのとにている。国に帰ると脚気は直っていた。地元では五穀を食べていたからである。グロ−バル化でインドでア−モンドを食べる富裕層がふえたからアメリカでア−モンドを増産する、蜂はア−モンドの花だけから蜜をとらされる、それが栄養のかたよりができて免疫機能が弱体化してウィルスにやられる。これは人間にもあてはまることである。グロ−バル化によってコ−ヒ−ばかり作らされているアフリカなどはコ−ヒ−が売れなくなったら他の食物を作っていないと飢饉になってしまう。商品としての単一作物の生産はゆがみをもたらす、人間を疲弊させる。


そもそもそれは自然の理にかなわない、生態系を破壊する。それが蜂にまで影響していたのである。蜂の異常は人間への警告だった。グロ−バル化商業一辺倒の生産−消費はエタノ−ルなどでの食料不足とか生態系の破壊とか様々な問題をひきおこす、自然を操作することができるという人間の思い上がりが自然から神から復讐されているのかもしれない、神の知恵のもとで生きてきた人間は今や人間の操作でコントロ−ル下で世界を作ろうとしている。そこに大きな落とし穴が待っていた。

 
クレタ島のミノス王の不興を買い、父子は塔に幽閉されてしまう。彼らは蝋(ろう)で鳥の羽根を固めて翼をつくり、空を飛んで脱出したが、調子に乗ったイカロスは父の警告を忘れ高く飛びすぎて、太陽の熱で蝋を溶かされ墜落死した。
 
技術の過度の信頼には予測しえない罰が待っている。原子爆弾もそうだった。科学が万能と化すときそこに思いがけない落とし穴、罰がある。医療の分野でもまるで科学が万能であり何でも直せる、もう寿命も万能細胞で無限にのばせるとかさえなる期待がでている。でも考えてみると寿命が無限になったらこの世の中どうなるのか?人間は死なないのはいいがそしたら新しい命は必要ないとなってしまう矛盾があるのだ。今の医療にしたってこんなに延命治療していいのか、人間は適当な時期に死なないと後の世代が困るのではないか?老人にばかりエネルギ−が費やされたら若いこれから伸びる人たちの障害とはならないか、やはり老人でも権力に固執して老人ばかりになると社会は衰退する。若い人に権力を交代して若い人に次代をになう人に仕事をさせないと時代は刷新できない、科学は一見何でも肯定できるようで社会学的にも生態学的にも矛盾を作り出すのである。科学は全部肯定できるようにはできていない、必ず弊害を作り出すのである。
 
posted by 老鶯 at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題の深層
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