人目もふるるもはばかる
ありとしもなくうすむらさきに
静謐なる桐の花の咲くかな
夏の青い空にし消えるや
誰かささやくやひそけし
昼の月のそこにありしを
誰か気づくやかそけしを
あまたし咲けどひそけしや
村一つここに鎮まる
夕風にかすかそよぎふるえぬ
神のその繊き指にふれ
そは自らを知りしも
いつしか地に落ちしあり
そはありしともなく咲き
真昼の桐の花(詩)
http://musubu.sblo.jp/article/29184618.html
人目もふるるもはばかる
ありとしもなくうすむらさきに
静謐なる桐の花の咲くかな
夏の青い空にし消えるや
誰かささやくやひそけし
昼の月のそこにありしを
誰か気づくやかそけしを
あまたし咲けどひそけしや
村一つここに鎮まる
夕風にかすかそよぎふるえぬ
神のその繊き指にふれ
そは自らを知りしも
いつしか地に落ちしあり
そはありしともなく咲き
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