2008年04月29日

神座の磐


 神座の磐


その磐の静粛なり

その千歳の磐にし

誰が座するべしや

春の朝日さして

神し座して静かに

心乱れざるべし

真向かいに磐あり

峻厳にして寡黙に

見つめあう面なり

清流激ちひびきつ

山吹咲き乱れつつ

鳥は激しく鳴きぬ

しばし人よ休まむ

何故に追わるるや

何故に使わるるや

虚しく費やされ時

定めと動かざりし

その千歳の磐にし

神は座するべし

ただ座して正覚す

無益を語らずして

その思いは整いて

その他何もなしや

ただ他は虚しきや

そこな人にして神

神にして人なりや

永久の安らぎにし

虚しき幻影を見ず

座して動かざるや

神の声ここに聞き

雑音ここに消えて

衆の騒ぎはなしも

ここに悟るべしや

神座して動かざる

千歳の磐の尊しも

人に忘れられしも

人に知られざるや

神なるものありて

厳に動かざるべし

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posted by 天華 at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩全般
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