
海望みはや蝶まじる松島駅
海見えて春の島々松島駅
トンネルの向こうにのぞく春の海
船だまり春の日ざしや電車行く
春の花通りに飾り老いも若きも行き交いにけり
塩釜の春の夕暮角々に喫茶店あり何か語らむ
塩釜は思ったより情緒ある所だった、狭苦しいのであまり好きになれなかったがここも良くみていなかった。今になってその良さがわかった。近くでも良くみていないことが多いのだ。海と港の旅情は松島から石巻辺りが一番あるのだ。福島県にはない、東北では海の情緒はあまり感じられない、荒涼とした感じになっている。福島県の浜通りは荒い浪が打ち寄せるだけである。ここは湾になって島が多いから瀬戸内海のような情緒をかもしだしているのだ。黄色の蝶も飛んでいくつかまじり舞っていたから春も本格的になってきた。ここはちょっと駅からの視点として書いた。次は朴島について書く、プログは分離して書くことに向いている。だから短くても一つの作品となって読めることになる。ただあまり短いと中味がなくなる、そういうのが多いので困るのだ。一タイトルだけをとると結構いいことを書いている人がいるから参考になる。ただ全部となるとなかなかいいものが見当たらない、それはなぜか?人間はどんな人でもあることには詳しくなれるからだ。反面どんなに才能があり天才でも全部に詳しくなれることはできない、これがプログを読んでわかった。だから特別才能あるものだけがプログの記事を書けないということはないのだ。必ずあることについては詳しい人がいるのである。それらを集めて編集するとまた一つの別な作品となる。ただここで微妙なのが著作権なのである。これもわからないように編集できる、著作権に触れないように作ることができるのだ。これはもはや盗作とは言えないのである。写真の合成などもそうである。これはれっきとした創作となっている。
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