2006年09月08日

惜しまれず死ぬ人多し高齢化

雷鳴りて突如奪わる命かな

惜しまれず死ぬ人多し高齢化


急性白血病で親類にあたる人がまた一人死んだ。この女性も親子関係がこじれて娘ではあったがよせつけなかった。育ての親だったことで娘に猜疑心が強く娘を自分の思い通りにしないと気がすまなかった。気が強いのでそうなった。どうしてもそうしたかつての不快なことの方を思い出してしまうから死んでもあまり感慨がなくなる。この前に死んだ親戚の人も生活保護だったとすると一年くらい入院していたから税金を使った額も半端ではない、だからただ税金を食い尽くすのが老人かとまで思う、自分のことは将来わからないし自分も税金を食い物にするかもしれないので強くは言えないが高齢化社会はまず惜しまれて死ぬような人はまれだと思う。寿命が60才くらいで現役だと惜しまれる死になるが80才くらいになるとすでに社会でも家庭でも用済みになる人が多くなるからだ。惜しまれて死ぬような人はよほどの人である。認知症でも80才以上になるとこれから200万とか大変な数になる。認知症になったらほとんど家族ですら惜しむ人はまれだろう。

高齢化は人間のおそろしいまでの醜い面がでてくる方が多いのではないか?早めに死んでいればそうした醜い面も表さず死んでしまうから目立たないとなる。しかし高齢化社会は認知症に象徴されるように惜しまて死ぬ人がまれだし負の部分が大きいのである。税金もかかるし社会の負担も大きすぎるのだ。高齢化でもその人なりの生を全うすればいいがそれより人間の醜い面が露骨に現れ死んだ方がいいとか思われる老人の大量生産になる。人間はそもそも若くても欲望の追求でありそれらが延長して老齢化してくるのだから人間は年取っても一般的に醜くなるのが普通である。老人になったら欲も消えて仏とか菩薩のようになるとかはないのだ。醜く生きた者は老人になったらさらに醜くなるのが普通ではないか?高齢化社会は負の部分が大きくなる社会である。長生きする老人は認知症にならない、人に迷惑をかけない、税金の無駄使いをしない、家族に大事にされる、・・・とかいろいろ条件を満たす人だといいとなる。それが少ないから高齢化社会は暗黒の面が多い、負荷の部分が多い問題社会だとなる。ただ高齢化でも自分のことはわからないから他者をあまり批判はできない、自分も迷惑をかける老人になることもあるからだ。

そして介護の問題でわかったことは3カ月くらいで簡単に病院で死ぬのなら楽だが介護は先が見えなくて長いことなのだ。認知症でもそうだし脳卒中とかでも他の介護でも長くなること、10年も介護がつづいたとかあり先が長いからまいってしまうことがわかった。親の介護のために結婚できなくなったとかの犠牲も書かれている。なかなか死ねない、医療の発達が死ねなくさせている問題もある。長いということは非常に辛いことなのだ。最初は懸命に介護しても老齢化が原因だからなかなか直らないことがありそれで疲れてしまうのである。人間の生命の尊厳とかいかめしいことを言うけど人間とは老人になってから人生の意味とか尊厳があるわけではない、その前にそういう価値を追求しているはずなのだ。そしたらその延長として生命の尊厳の意義もでてくる。ただ人間の生物として肉体の物質としての命の延長には尊厳も意味もない。ただ最低限の人間的でありたいということはある。認知症にしても施設で人間扱いされないことあった。それは人間の尊厳とかいうものではなく人間としてではなく物ののように扱われることである。そういうことは家族にとってしのびないという情は働くのだ。家族のなかではそういうことは防げるし人間として扱うことはできる。実際動物のように扱われている人も施設でかなりある。

彼は権勢を賜ったことにより、諸民、諸族、諸国語の者がみな、彼の前におののき恐れました。彼は自分のものを欲するものを生かし、自分の欲するものをあげ、自分の欲するものを下しました。しかし彼は心に高ぶり、かたくなになり、傲慢にふるまったので王位から退けられ、その光栄は奪われ、追われて世の人と離れ、その思いは獣のようになりその住まいはロバとともにあり牛のように草を食い、・・・・・・ダニエル5-18

その光栄は奪われ、追われて世の人と離れ、その思いは獣のようになりその住まいはロバとともにあり牛のように草を食い、・・・・・・

動物と同じのような扱いをされている施設がかなりあるのだ。人間扱いされない、別にこの王のような高ぶったものでなくても人間扱いされないという悲惨が現実に今の社会にもあるのだ。私の家族でもそれから精神の病では一時的にこれが人間なのか?獣じゃないかと思ったことがある。それも一番身近で何十年も暮らした人だからショックだし家族でこういう人をかかえるあまりにも悲惨で殺人まで起きている。人間が現実に認知症の重度だと獣ののようになるというのは本当にあるし施設でも家族でもかなり書かれているから王だけではない一般の人にも今起こっていることなのである。

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