2015年02月19日

ありもしない妄想を作り出す人間の心理 (最近のSTAP細胞やイスラム国やカルト宗教団体の深層は何なのか)



ありもしない妄想を作り出す人間の心理


(最近のSTAP細胞やイスラム国やカルト宗教団体の深層は何なのか)


人間の特徴は様々あるけど動物はただ日々の餌がとれれば満足している。
その他のことはなにもしない、あとは生殖の本能であり何もしない
これも考えてみると単純な生活だと思う。
今日食えるものがあれば満足であり他のことは何も考えない
人間の特徴は毎日食べることの他に様々なことに労力を費やすのが特徴なのである。
その一つにありもしない妄想と幻影とかに左右される、ありもしない妄想を作り出すのが人間なのである。その妄想が現実蜷ということで行動するのである。
人間の複雑さは計りしれない、だから心理学というのが現代的学問なのである。
あらゆることに心理学が必要になる。
宗教と心理学は最も密接にかかわっている。
なぜ人はカルト宗教団体に入るのかとなるとそれは信仰とか宗教の問題ではない
人間の心理を解明することである


心理学は科学の分野でもかかわるものになっている。
科学は人間の心理とは関係ない、数式を解くような世界だと思っている
でもstap細胞騒ぎを考えてみると不思議である。
なぜあのような問題が起きたのか?
武田邦彦氏は小保方さんには何の罪もないという、それもそうなのかもしれない。
科学者であり冷静に見ればそうなるのかもしれない。
ただこれを心理学的に解明すると人間的にそういうことはありうることである。
科学の研究者は地味である。毎日試験管で細密な実験をくりかえしている。
それは途方もない根気のいる実りもない目立たない世界でもある。
それが突然万能細胞を発見したとなり小保方さんという若い女性がエプロン姿で脚光をあびたのである。

それは何を意味しているのか?
小保方さんに罪がないというとき小保方さんの成果を理研が盗んだという時、そもそも理研では一時は万能細胞を信じたのである。
その万能細胞があるかないかは不確かであった。
ただそういう願望が理研全体でも小保方さんでも夢見ていた。
だからそういうふうに毎日地味な研究していれば万能細胞があるんだということを妄想する。それは人間的に誰でもありうることだし人間の心理として理解できるのである。
人間はまた自分のみじめな貧乏であれ何か弱さをもっているとそうでないものに憧れか金持ちになることを妄想する
厳しい酷い現実から脱出するためにありもしないことでも妄想して現実のように思うことは良くありうるのである。
だから小保方さんでも理研全体でも毎日実験を重ねているのだから万能細胞が作れたというとき理研全体が上の人もその時信じたのだろう。
科学でも何の成果が出せないと社会から認められないこともある。
だからなんとか成果を出そうとしてありもしない万能細胞でも妄想でも作り出すということがある。
つまり人間は万能細胞であれ万能人間をスーパーマンになることを夢見ているのである。
それは人間の極めて心理的な特徴なのである。

そういうことはいろんな分野で起きてくるし歴史的にも起きてきた。
人間は誇大妄想が働く、その誇大妄想が大きければ大きいほどその妄想のために人が死んだり命までかけてきたのである。
それはナチスのアーリア人が最優秀民族であり世界はアーリア民族に支配されねばならないとか日本でもアジア共栄圏を作り日本が指導せねばならぬとかである。
イスラム国でもカリフの時代を復興させるのだというのもそうである。
そこには貧乏や今の厳しい状況にある人には甘いものとしてその巨大な妄想が現実化すると思って命までかけているのである。
妄想が現実化すると思うのはやはり苦しい状況から脱することがてきると思うからであるstap細胞騒動でも日々の地味な実験の積み重ねに疲れて万能細胞を妄想して現実にあると見えたのである。


人間は本当にありもしない妄想を見てその妄想でも幻影でも現実にみる。
そういうことはバーチャルな情報社会になると余計になりやすい。
マスコミも妄想を作り出すのである。マスコミが幻影を真実のように報道するのである。オウムでもオウム王国ができて麻原は日本の王になると宣言していた。
それがた妄想でもそういう妄想が現実化すると思っていたからあのような殺人集団にもなった。
それはカルト宗教団体はみなそうである。
創価でも池田大作が日本の王になると会員は思って活動していた。「世界広宣流布」とかいうのもそうである。創価が遂にはナチスと同じように世界を支配するという妄想であるそれがありもしないことでも何か妄想が大きければ大きいほど人間はだまされやすいのである。その妄想がかえって現実味がなくてもその妄想のために命までかけるということである。
日本のアジア共栄圏なども中国というと馬鹿でかいのだからそこを支配するということはどれだけ容易なことではないか現実的に考えればそうだが妄想化するとそうではなくなるアジア全域まで日本の支配下になるという巨大な妄想に憑かれたのである。
イスラム国でもそういうカリフの時代の領土の拡張を妄想しているのである。


原発事故でも科学者が百万年に一回しか事故が起きないと確率で計算したとか言うときそれはただの願望であり妄想であった。
でも政府から官僚から検察からマスコミから東電と一体となったときその「安全神話」は妄想でもあったが現実のものとして信じられたのである。
本当は事故は起きてもらいたくないという願望が「安全神話」を作っていたのである。
だからこれも人間の願望としての妄想が働いていたのである。
科学者は放射能をのことを知っているから事故が起きることはありえる起きたらどうなるのかとかシュミレーションできたのである。
でも「安全神話」作りそういう作業を怠りただ事故は起きない、起きないで欲しいが事故は絶対に起きないという強い願望になり「安全神話」は形成されたのである。
それができたのは権力が現実社会に働き操作したからである。
アジア共栄圏とか創価王国とかオウム王国がイスラム国が妄想としてもそこに権力が実際に作用してくれば妄想でもその妄想への現実化のために働くということになる。
そういう妄想が魅力があるのはかえってあたえないこと現実離れしていることになるのだ日々地味な仕事をしているのが人間である。
それがそうした壮大な妄想を見るとそういう日々の地味な現実から一時でも脱出できるということが人間がありもしない妄想を作りだす原因なのである。

タグ:STAP細胞
posted by 老鶯 at 21:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題の深層
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