2015年02月02日

イスラム国が生まれた理由 (アメリカがイラクの国家主権を踏みにじった結果)



イスラム国が生まれた理由


(アメリカがイラクの主権国家を踏みにじった結果)


なぜイスラム国が生まれたのか?イスラム国とは何なのか、盗賊集団なのか、テロリスト集団なのか、いろいろ考えてもわからない
ただわかっていることはそもそもイスラム国が世界で認めた国家ではないことは確かである。
だから国家とは現代の世界でどういう位置づけになるのか問題になる。
アメリカが国家の主権が大事でありヨルダンと日本政府で対処しろと言うのも矛盾しているのである。
イラクはれっきとして国家であり主権をもっていた。
フセインの独裁であれ何であれ世界が主権国家と認めているものはアメリカの一方的都合で攻撃してきたことが事のはじまりだったのである。
9・11のテロとイラクは関係ないともされていた。
ただアメリカのあの犠牲のスケープゴートにされたのである。
あれだけのアメリカの犠牲があると国民も納得するものが必要になった。
それがイラク攻撃を許したのである。

アメリカが主権国家たるものを簡単にふみにじったことがイスラム国の出現になっていった経過がある。
イラクはふみにじられ分裂してイスラム国が生まれた。
フセインの独裁であれ主権国家が簡単に破壊されたから無法地帯となりイスラム国があるそもそもフセインの独裁であれそれが嫌なら主権国家ならイラク国民が倒すのが現代の国家論である。
他国は内政干渉してはならないのが国家間の約束なのである。
アメリカの一方的いいがかりで主権国家が簡単に破壊されたことの罪は大きいのである。だからイスラム国はわからないにしてもすべてアメリカやヨーロッパの言っていることが正しいとはならないのである。

不思議なのは真珠湾攻撃は9・11のテロとにていた。死んだ人数も同じくらいだった。
それが契機となって太平洋戦争に突入した。
ところがその時も日本はアジアの大義を主張していたのである。
アジアの大義というのは中国など認めないにしろその当時は欧米の反発を日本が一心に引き受けてそうなっていたのである。
そのことはイスラムに関しても同じなのである。
中東は欧米に植民地化されて蹂躪されてきたのである。
するとイスラム国がイスラムの大義を言ってカリフの時代に復古するというのもそれなりに理屈がある

ただイスラム国は世界では主権国家として容認していない、それはだから盗賊集団なのか、テロ集団なのかなんなのかとなる。
でも中国では盗賊の頭が中国の王になっている
盗賊が王になれるのかとなると現実になっているのだ。
国を盗めばれっきしてと国王になれるということを証明している
つまり国家的盗賊になればバイキングであれイギリスの海賊であれ国家から栄誉を与えられるのである。
欧米が植民地化したときそれは盗賊集団だったともなる。
アメリカ自体原住民のインデアンからアメリカを奪った盗賊集団だともなる。
オーストラリアもそうなる。

日本がその当時アジアの大義を主張する理屈はそれなりにあった。
それはイスラムの大義にも通じているものがある
ただそこにアメリカ介入しして破壊された。
だからそこにアメリカの義があるのか、アメリカはなんのために日本をねらいうちにしたのか?
強大なアメリカが介入することによりアジアの大義は失われイスラムの大義も失われた。だから欧米側にどういう理屈があって軍事介入してくるのかその理屈が通らないのである要するに軍事力があるから力に従いとだけになる
つまりどっちが盗賊集団なのかテロ集団なのかわからないのである。
国家主権を大事にしろといってイラクのように気にくわないと強大な軍事力で国家主権をふみにじる。ただ力が正義だとなってしまう。

そしてアメリカにイラクでは爆撃で相当数の家族が殺されている、その恨みも深いしそれがイスラム国へ若者を集める。
要するにこの世の中が力を行使するにしても力が正義になったら必ず反発が生まれる
それで法律が生まれたのだが国際法ではそうした法が通用しない
「力が正義」になってしまうことが問題なのである。
イスラム国のやっていることは容認できない、ではアメリカのやっていることが容認できるのか?それも容認できないのである。

ともかく国家の一員であれば今回のように何かわからないにしろ人質になったりしたら国家がそれだけ救出に努力する。それは日本国家の一員であり義務だからである。
国家が安全を守るためにあるからである。
国家がなくなると無法地帯になり誰も安全を保証できない、だから難民などは悲惨な状態になる。安全を保証してくれる国家がなくなったからである。
シリアの難民は人身売買されたり悲惨な結果になっているのだ。
要するに何であれ日本はアメリカに負けたのでありアメリカの属国という立場から今もぬけだしていない、そして敗戦から戦争などしたくない、そうした気力もない
ただ石油がほしい、経済的な豊かさも維持したいから欧米についた方が得だという判断なのである。
イスラム国を応援などしたくない、そうなれば今あるものをすべて失うことさえありうるそこまでしてアメリカに負けてからやる気がないのである。

でもイスラムの大義にしても本当にあの辺を武力で支配しても豊かになれのか?
自力で工業力とか技術力をつけないとイスラムは豊かになれないだろう。
武力では国は豊かになれない、その国が自力で生み出すものがないと豊かになれない
イスラムにはそれがない、石油があっても精製する技術かないから欧米や日本に頼る
ただ砂漠と石油とアラーだけでは豊かになれないのである。
そういう反省もなく不満だけを武力でぶつけるのも問題なのである。
日本の戦後の成長は奇跡だというときやはり日本はそもそも明治維新があり
それてけアジアで唯一近代化した国だということは日本が世界で認めているし誇るべきことだったのである。
それはどこの国でもできることではなかった。
イスラムというのは以前として何か中世から脱していない感じなのである。
ともかく日本の歴史も負の部分だけではないプラスの部分も見直すべきなのである。


 
posted by 老鶯 at 10:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題の深層
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